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損切り


損切り(ストップロス)とは、例えば、儲かると思って買った株式の値段が大きく下がったり、急落したときに、
「もう少し待てば値が戻るだろう」
と考えて、なかなか売却できない人間心理を表している言葉だと理解しています。

「将来的に伸びる会社だと思って買ったので少し位の値動きは気にしない」
と動じない人の場合はどうでしょう?

この場合も、「株に惚れるな」と、損切りするのがセオリーみたいですが、実際は損切りしないほうがいい場合もあるのかもしれません。

あくまで、自身の投資が、短期の利ざやを稼ぐ目的なのか、長い付き合いを考えているのかで、対応が変わるでしょう。

いま流行りのNISAですが、日経平均がバブル期の価格を越えるなどというこのタイミングで「資産運用立国」に突入。

懐疑的(天の邪鬼)になっています。

アメリカやニッポン、そして自分の勤め先に、将来性も、成長性もないのなら、迷わず「損切り」(退職)するほうが、合理的なのかもしれませんね。

ただ、退職は、損切りとはちょっと違って、簡単にはできないものですので、人間、悩みはつきないものだと思っています。


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