(気の滅入らない)有木誠の癌闘病日記84(ギターFと英会話)

大人になって、バンドの中ではベースを弾く機会が多いが、実は最初に弾き始めたのは、ベースよりもギターの方だったので、ギターもそこそこ弾ける。

だから、頼まれてギターを教える事もある。
その場合、必ず全員「Fの壁」にぶち当たる。
コード(和音)の押さえ方でF(ファ・ラ・ド)があり、これが難しいのだ。

私は
「大丈夫、頑張れ、自転車の乗り方を覚える位の難易度だ。
貴方も必ず出来るようになる!」
と、励ます。
「自転車は最初はコケるが、やがて乗れるようになり、乗れない人はいない。
同じように、Fも、ちょっと頑張れば、必ず抑えられるようになる。」
と、言ってきた。

が今、冷静に考えると、「自転車」よりは難しいかな?

「英会話の修得」と、比べるとどうだろう?「修得に努力を要すが、多くの人がマスターしていて、何も苦労が無かったように、平然と使っている。」
という点では、この2つは似ているが、
どっちが難易度高いだろう。

或いは、難易度を語るに同じようなものは何があるだろう?

これを読んだ方々のご意見を賜りたい。

因みに私は「Fの壁」は、早々にクリアしたが、
「英会話」は、未だに苦労している。

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