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勉強の方法(成績を上げる方法、イノベーションのおこし方)

私は高校時代成績はビリでした。

しかし、公務員試験での偏差値は95でした。

何があったのか?

人間の脳細胞は120回の同じ刺激で変化する、つまり記憶になると言うことを発見したのです。

自然においては質的変化はただ物質または運動の(いわゆるエネルギーの)量的増加か量的現象によってのみおこりうる。ーエンゲルス

科学的弁証法

量的な変化が質的な変化をもたらし、また質的な変化が量的な変化をもたらす。

この文章を読んで、約40年前、私が大学生だった頃、下宿で、ボールペンを握り締め、一つの単語を何回書取りをすれば覚えられるか実験しました。

その回数が120回

つまり、120回同じものを書けば、確実に覚えられて、忘れることはないのです。

つまり、ある刺激が、一定の量までは漸次に増加しても質的な変化がなかったのに、ある量に達すると急に質的な変化をおこすのですから、ここに結節点が存在することを認め、ここで「漸次性の中断」が、「飛躍」が起こると言います。

つまり、学習においてはこの、どのくらい繰り返せばいいか。と言うことが重要になってきます。

人の名前などは120回書いて覚えましょう。人の名前を正確に呼ぶのは人間関係において極めて重要なことです。

礼儀でもありますし、人というのは自分の名前を正確の読んでもらえるのはとても嬉しいことです。いいことなので、いいことすればいいことがあります。

特に、会社の社長、管理職の人は部下の名前は、絶対に正確に名前を覚えて呼べるようにしていなくてはいけません。でなければ、管理職失格です。

社員にとって社長に名前を呼んでもらえるのは、とても嬉しいことだからです。

おい、とか、きみとかでは、管理職失格です。

さて、この120回書くという勉強法には問題がありまして。

それは、時間がかかりすぎるということです。

悩んでいたら、東大法学部で一番、財務省入省、司法試験大学在学中合格の山口 真由さんの勉強法を読みました。

それは、7回読みというものでした。

とにかく本を7回読むそうです。

これだ・・・・・・・

考えてみれば、資格試験、受験というのは60〜70点取れればいいわけです。

で、多くの知識を頭に、短時間に入れる場合は、この7回読みがいいのでしょう。

山口さんは東大で一番だったそうですが、天才というのは見たことがないそうです。

みんな、コツコツ努力を重ねてきた人ばかりだそうです。

世界は、地道な努力で出来上がっています。

会社での社長の仕事は、宴会に顔を出すこと、社員の名前を正確に呼ぶこと、女性の人気も気にすること、自分が勉強を怠らないこと、などです。売上上げろとハッパをかけることではありません。頑張りましょう。

とくに日本の企業の場合、人情にあつい人間が管理職であるべきであり、いくら仕事ができても不人情な人間はダメです。







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