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サトシの声優、松本梨香さんとの思い出〜時の流れは不思議だね〜

アニメ『ポケットモンスター』(以下『アニポケ』)の初代オープニング曲「めざせポケモンマスター」とエンディング曲「ひゃくごじゅういち」の7inchアナログ盤が12月27日に発売されます。
松本梨香さんと石塚運昇さんの曲がアナログで出るとは……。

実は僕高校の時、『ポケットモンスター XY&Z』が始まる前後に宇都宮で松本梨香さんが声優講師をするイベントに参加しました。
参加者全員でポケモンの声の掛け声でやり取りするという演技に指導をしていただき、芝居の楽しさを味わいました。
その後の俳優活動への強い動機になりました。
松本梨香さんは、台風を巻き起こして周囲に大きな影響を与えるような人とよく言われてるみたいですが、実際に会うとそれを肌にピリピリと感じました。

ちなみに僕は『XY』の代表キャラで、サトシの相棒であるゲッコウガを演じましたが、未熟な僕の演技に松本梨香さんから「そんな感じでやるのー?」と軽くいじられました(笑)。
いい思い出です。

ゲッコウガ。松本梨香さんとのイベントで、ゲッコウガを演じた想いを込めて僕が描きました!

闇バクラ

松本梨香さんが演じた代表キャラとしては、サトシが一番あがりますが、僕の中では『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の闇バクラのイメージも強いです。サトシとは真逆なドスのきいた悪役の声は、惹きつけられます。
終盤の「王の記憶編」で、主人公の武藤遊戯を演じていた風間俊介さんと一進一退に戦う駆け引きの芝居は、インパクトが強かったです。

松本梨香さんに質問で印象に残っている声優は誰か、とお聞きしましたが、そしたら『北斗の拳』のラオウ役の内海賢二さんを挙げました。
あの威圧的な声に印象が残っていたそうです。

『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』のプロモーション映像

ちなみに、サトシとピカチュウの物語の最終章を描いた『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』のプロモーション映像が、今年の3月13日よりJR新宿駅改札口外にある「新宿ウォール456」にて上映されました。
これまでのサトシとピカチュウの26年間の冒険を振り返ることができ、「めざせポケモンマスター」が流れる中で、『無印』〜『新無印』に至るまでの『アニポケ』を総括した映像でした。
この映像を観終わった帰り道で、あまりにも感極まって号泣し、過呼吸になってしまい、近くのカラオケルームで休まざるをえない状態になりました……。
『アニポケ』とサトシに対する想いが強くなって、観終わった数日間はずっと泣き止めない感じになりました。

松本梨香さんとの思い出からもう7年……まさに時の流れは不思議だね〜

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