設楽先輩お誕生日&Switch移植版発売おめでとうございます♡♡♡

とりあえずさっくり設楽先輩の全エンディング・全スチル・全ADVを回収してきました(vitaでの事前予習含む)、食も睡眠ももちろん削ってる、ん？転職活動？なんですのそれ？？
自分で回収できなかったことは非常に心惜しいですがアップロードされたときめき会話の動画(※PSP時代のもの)も参照させていただきます、製作者様ありがとうございます、ウチの設楽先輩まじ何回誘ってもスケートに来てくれなくてSwitch投げかけたので本当に助かりました

それでは早速クソデカ感情をぶちまけていきましょう

⑴対設楽先輩のバンビについて

筆者は表題に関して「音楽以外の芸術分野に長けたバンビ」を想定して遊んでいます
吹奏楽部を極めれば同じ一流音楽大学に進学できパリ留学について行くことができますのでこれが正史と考える方もいらっしゃると思います、そもそもときメモには絶対の攻略方法がありませんので正史という概念を考えることこそ邪推かもしれませんがね、その自由さがときメモの魅力でもある
ではなぜ筆者がこう考えるのかというと、おそらく音楽に精通したバンビでは先輩の努力と才能に圧倒されておいそれと近づけなくなくなるのではないかと思うからです
同じ分野で活躍するというと一見、同じ目線に立って行動できるように思えますけれど相手との実力差をまざまざと感じさせられることも多々あります(職場恋愛ができない人間の考え方)
バンビは入学時点で「どの部活にしようかな」と思っていますので中学時代音楽に注力したとは考え難いです
もちろん圧倒的な努力と才能で先輩に食らいついていく体育会系バンビもカッコいいとは思いますが…
それでも先輩は「俺にはピアノしかなかった」と本人が言うくらいには生涯をかけてピアノに勤しんできた方です、そう簡単に追いつけるわけがありません、というかそんな易々と追いついてたまるか
むしろ「進路とは関係ないけど楽しんで高校では吹奏楽やってます♪」程度の方がリアルかもしれませんね

もちろん個人的な好みの話も含まれています
GS4の話にはなってしまうのですが夜ノ介くんが生徒会室から絵を描いているマリィを眺めているあのイベントが大好きなんです
離れていても違うことをしていてもどこかで繋がっている、そんな構図にすごく憧れます
そして違う分野で活躍するからこそ支えてあげられること、わかること、見えるものってたくさんあると思うんですよね
設楽先輩はいろんなことが器用にできる方ではありません(ディスじゃないよ)、要領よくバランスよく物事を進めるとか超ニガテ分野じゃありません？(ディスじゃないよ♡)
全力でピアノに向き合って、普段ならそれでいいかもしれませんがいかんせんあの繊細さです、時にはピアノから少し離れて心穏やかに過ごしたくなるんじゃないかな、イルカショーのときめき会話がその最たるもの
そしてあのダーツでのときめき会話ですよ、努力が毎回報われるわけじゃないってまず高校生から出るセリフじゃない、確実に一度心がぼっきりと折れた人間のセリフです
ここからは今まで以上に邪推なんですけど、好き状態の設楽先輩ってバンビに音楽は勧めない気がする(ちなみに好き状態より下位の好感度の場合はそもそもバンビに興味がないかたまにからかう観察動物程度)
苦労がわかるからこそ自分の専門分野に引き入れたくないことってあるじゃないですか、自分の仕事には誇りを持って取り組んでるけど自分の子どもにはさせたくないなぁとかそう言う感覚です
それもあるしバンビがいくら努力したところで自分のレベルには上がってこられない(才能ももうこれからどうしたって埋めようのない経験値の差も)のが分かってるならいっそ無知であるか専門分野にしていない方が安心できるんじゃないかなぁ、フリーマーケットのときめき会話がこれに当たります
先輩の伴奏に合わせてデタラメな歌詞で歌ってくれるバンビ、絵を描くバンビの隣で「描き終わったら起こせ」と告げてから惰眠を被る先輩、見たくないですか？私は見たいです
私にとって設楽先輩とバンビの距離感は「気づいたら隣にいてお互い肩肘張らずにいられる仲」が理想なので
2人とも揃って音楽ガチ勢だとその構図には当てはまらない、かなぁ
まぁここまで言っておいてな話ですけどリアル高校時代にGS3やってたおかげでパリ留学に着いて行く気マンマンで当時仏語の授業とってました、Vous rigolez？

⑵もしバンビに出会わなかった、バンビと結ばれなかった先輩はどうなるのか？
ここからさらに分岐させます
①そもそも出会っていない
→紺野先輩とも知り合わなかった場合はなんなら中退まであると思う、なんやかんやはば学に通い続けたのって紺野先輩の影響あるよ…
設楽先輩に対するクラスメイトの反応は
①深く関わらないし遠慮もしない(ADV「クラス出展」の佐藤くんや校内ランダムイベントで日直の仕事をしてほしい女子生徒)
②ピアノはもうやらないのかとつきまとう(ADV「きっかけ」で追い回すファン)
のどちらかである描写がされています
そのどちらでもない紺野先輩の存在ってはちゃめちゃに大きい、他のクラスメイトのように「設楽はよくわからないし最低限だけ話して放っておこう」とせず程よい距離感で、ピアノは詳しくないから弾いて欲しいわけじゃないと目当てがピアノではないことも伝えている(ADV「1年生、春」より)
設楽先輩への対応として最適解を打ち出してます
まだ紺野先輩サイドの気持ち(なぜ設楽先輩をこれほどに気にかけているのか)がわからないのですが…紺野先輩のADVを見ればわかるのでしょうか？
さて、話を戻します
バンビに出会わなかったとしてもピアノは続けるよ、でも確実に演奏は変わるし一念発起すると言うよりは「俺にはこれしかないから…」と言う一種閉鎖的な考えからここに至るんじゃないかな、言い方は悪いけどダラダラとピアノを続けた結果じわじわとまた表舞台に引きづり出されそうになるが本人が嫌がって進んで裏方に回るか(演奏する側ではなく編曲とかね)
コーチ側にはまずならないでしょう、名プレイヤー≠名コーチとも言われていますし、まぁそもそもあの性格でコーチングは無理でしょう
結論、ピアノとの縁は切れないが表舞台に立つことはない、またはあったとしても本人が嫌がるので編曲等で一応ふんわりと音楽に触れつつも華やかに人前に出ることはしない
②バンビと結ばれなかった
→三角関係継続エンド(三人ED2)
これまた演奏には影響が出る(絶対にドビュッシーに手が出る)、そして表舞台にはバンバン出る
ピアノには自分の魅力がばっちり詰まっている事をよく理解しているのでゴリゴリ武器にしていく
もちろんバンビの気が引きたいだけが理由ではないです、「俺にはピアノしかない」がマイナスの意味ではなくプラスに働くと認識した先輩はつえーぞ？？？(byコウイチ)
→紺野先輩エンディング(設楽先輩好き以上)
「ふーん？ま、別に結婚したわけじゃないしな」
彼の場合はこれですよね？？？今このセリフが立花慎之介さんの声で再生されたもん、トトロいたもん！！
別に無理に引き離したりはしないし未練たらたらって訳じゃないけど可能性全潰しはしないと思う、いつだってパリで待ってるぞ感をひしひしと感じます、紺野先輩の愚痴を言おうものなら1週間以内にフランス行きの航空チケット送りつけてきそう
ピアノには復帰、これは前途の三角関係継続エンドの場合と同様
→紺野先輩エンド(設楽先輩友好状態)
「ま、せいぜいケンカして俺を巻き込むなよ」くらいの距離感で接してくれる、そんなことを言いつつなんやかんや愚痴は聞いてくれる、そういうトコほーんとスキほっぺつついちゃお⭐︎ﾄﾞｭｸｼｯ
ピアノは少しずつ復帰、かな
一流音楽大学へ進学→パリ留学は揺るがないものだと考えておりますのでその経験の中で信用のおけるビジネスパートナーに出会うと思われ(仲良くなるではないのがミソ、あくまで信用がおけるビジネスパートナーです)
ADV「聖なる」で一流音楽大学附属中学の校長が先輩の性格を知ってかしつこい取材を切り上げて良いと言っていたのを聞いて彼を理解してくださる方とならうまく仕事できるんだろうなと感じました、元々実力を認めた人間に対しての対応は悪い方ではないですし
紺野先輩告白ED2では「設楽は誰にでも平等」と言われていますからおそらく仕事上での問題は起こさないと思われます(合わない人間との仕事は心底嫌がりそうだけど一応仕事として取り組む、設楽聖司語録を容認していたくらいですから)

というわけでこうなってくると筆者の中ではGS4は確実に設楽先輩とバンビに何かしらの関わりがあった世界線の話になってきますね、何度も言うけどときメモGSに正史はない、君だけのときメモGSを展開してくれよな！！！！

ちなみに何かしらの設楽先輩エンドの場合は学生結婚推進派です
我らがセイちゃんは根っこの部分は紛う事なき紳士なのでちゃんとした場所でプロポーズはします、しかし一段落した時点で
「タイミングとか考えるだけで面倒だ、これから忙しくなる一方だし籍入れてないとお前がこっちに来る手続きも何かとやる事多いしな」と大方いわねぇほうがいい台詞ポロリします
でもその時の耳はルビーと見紛う程の赤さ
それが、聖司流………！！！

⑶設楽先輩攻略における芸術と魅力について

まぁ前途の通り筆者は音楽以外の芸術であろうと勝手に思ってはいますが…
芸術を学びとしている、というより芸術に親しみ、楽しんでいる姿勢ではないかと考えています
言うなれば『勉強をした結果学年首位におさまった氷上格タイプ』ではなく『好きな事をしていたらいつの間にか学年首位になっていた本多行タイプ』ではないかと(この例えで通じるのか...？)

幼い頃からその才能を発揮してピアノに勤しんできた先輩からすればピアノはもはや人生であり半ば義務になっていたと思います、ADV「聖なる」で紅茶を飲んでゆったりするよりもピアノを弾いている方が落ち着くと思っているくらいですしもはや体の一部と言っても過言ではないかもしれません
そんな人間からしたら純粋に芸術を楽しむ姿勢って最初はすごく嫌に映るんじゃないかな、それも相まって最初の対応が塩超えてピンクソルトなんだと思ってます
出会った時の先輩は好きでピアノを弾いていたわけではなく完全な手慰み、褒められたってちっとも嬉しくありません
それでも先輩だってはじめからピアノが嫌いだったわけじゃない、と言うか今でも完全に嫌いになっていたわけじゃない
幼い頃は「上手にできたね」「もっと弾いてみて」と言う言葉を素直に受け取り喜んでいた
それがピアノなんてさらさら知りもしないビジネスの香りを嗅ぎつけた大人から「神童」などと呼ばれて少しずつその素直さや純真さを失い、楽しむという気持ちも薄れてしまった
最初こそ楽しむものとして芸術に向き合うバンビにイラッと来たり理解できなかったり…
でも何故か日曜日に遊びには誘ってくるしやれバレンタインだの誕生日だのプレゼントをされるようになってバンビに接していくうちに少しずつ見方が変わったんじゃないかなぁ
別にピアノを義務でやる必要はない、そうバンビから感化されたかな
人間って強制されたものは取り組めなくて自由化したものほど極めたくなりますよね、ゲームの方がよほど苦行のようなことをしているのに何故か仕事より手が伸びる
この場合、設楽先輩は周りから強制はされていない(シタラーズからはされてた、かも？)ので「俺にはピアノしかないんだ」と自分で自分に枷をしていた可能性があります
そんな時に芸術を楽しんでいいんだよと身をもって間接的に伝えてくれる存在が近くにいたら？
これほどいいお手本はありません、あの素直ではない先輩ですから面と向かって言うことはないでしょうしお前に俺の本気見せたるで！！！と言う気持ちはもちろん第一にあるでしょうが
バンビが「芸術を楽しむ姿勢」を思い出させてくれたのもあると思います
特に告白ED1で「お前の言葉はすっと入ってくる」というセリフからも推察できるように芸術は強制させられるものではなく主体的に自ら選んで取り組むものとバンビに教わったのかもしれませんね

そもそも『芸術』という言葉を使うと何故かさも高尚なもののように扱われるがむしろもっと雑に扱われるべきものだと思う
(この辺りは私が以前から感じていたものではあるので…特に個人的な感情バリッバリに載せて書きます)
やれこの時の作者の環境だのとか作品を創った意味だのとかは二にも三にも先で、其が自分にとってどんな感情を巻き起こしたのか、端的に言えば喜怒哀楽や快・不快などのより原始的でかつ短絡的な感情で表せばいい
なんで趣味を美術館巡りにしただけで気取ったやつだと思われなきゃならねーんだよ！！
もちろん考察や熟考することが悪だなどとは思わない、というか現に今やってることは其に準ずるものに他ならない、これらは一度素直に沸き起こった感情をより鮮明に感じ取るためのオマケに過ぎません
芸術とは間口をもっと広くあるべきで老若男女、貧富の差を問わず触れられる距離にあるべきものです
スチルイベント「子どもコンサート」で思いのままに感想を口にする幼稚園児たちに対して比較的(※設楽先輩基準です)和やかに対応していたところからも批評家ぶった言葉よりよほど率直な意見を求めていることが明らかです、つまり設楽先輩も私と同じ考えですよね？(突然の方向転換)

で、魅力についてなんですがこれってヴィジュアルの話とは思えないんですよね
だってあれだけ社交界どっぷりの男ですよ？？？身の回りにいる女に一塊の女子高生なんて勝てっこなくない？
私にはこれも芸術と同じくオシャレを楽しんでいる姿が魅力的に映るのかなと思ってます
オシャレって中には義務的にしている方も多いですよね、SNSがこれだけ発達した時代で世間は昔より美醜に対して過敏になったと思います
可愛くいなきゃいけない、痩せていなくちゃならない、毎日美に気を配らなきゃいけない、こう考えたらみんながみんなオシャレを楽しんでいるとは言えないと思う
心から楽しんで取り組むことで内側から魅力が溢れるものだと思います
幼い頃から芸術や美に対して触れる機会の多かった設楽先輩であればそれが真のものであるかを見抜くなど容易なことでしょう

割と書き殴りのような荒削りな仕上がりになってしまいましたがどうしても2/17に公開したかったので...あと普通にGS1、GS2もやりたいですし...時間ないねん........

とはいえ2/17に間に合って本当に良かった！！乱雑ではありますが自分が書きたかったことは書けたと思います

設楽先輩、いつまでも健やかにキレ芸しつづけてくださいね