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貴方の生き方、運命を考える。

運命学とは何か

はじめまして。この記事からご覧になった貴方様とのご縁を嬉しく思います。゛人を観る゛という分野についてはまだまだ未熟ではございますが、10年目となりました。人の運気、人生はどのような話なのか。そういったところをコチラで書いていきたいと思います。

そもそも運命学は、西洋東洋問わず様々な哲学と占星術から成り立っています。勿論、伝統的な占術ではなくて近代占術(昭和~平成~令和の発祥)も古今東西問わずあることでしょう。

詳しい歴史や諸説と概要は割愛しますけれども、まず私なりの運命学について語りたいと思います。まず、人間学と申しましょうか。人それぞれのストーリーを考えることから始まるからと思います。

と言うのは、゛人を観る゛ということは、人の外面、本質、内面などなど外的要因~内的要因を含めて拝見させていただくことだからです。人種、学歴、職歴、生まれ育った故郷。さらには、趣味、恋愛経験、家の住まいなど様々ですよね。

そうした所でよく伺うのは、日々の生活から出てくる嬉しい事、楽しい事、さらには、慶び事など人生模様が生まれてきます。

只、表裏一体ではありますが、学校を辞める、仕事を辞める、離婚をする、別れをする。今書いたような集合離散も含まれていることは忘れてはいけません。つまりは、縁が必ずどの場面・光景においても出てくることから、こういった因果律の理論を得ておくことも大切だからです。

とは言え、運命学は縁だけではなく、人生の岐路においても通ずることはあることでしょう。家を選ぶ→家を買う→家を引っ越す→レイアウトを決める。一つのハコモノを選ぶだけで色々な作業なり金銭が絡んでまいります。

結局は、ツールとして運命学を用いるのか、用いたいのか。それとも考えを共有をして日々生きたいのか。こうした所が本音かもしれません。いずれにせよ使う人によってお答えは変わってくることでしょう。

自分を知る、己と向き合うこと

私が中学3年生の時に修学旅行に行きました。確か奈良のお寺です。あーいったお坊さんは長いご講話をされるイメージがあるのですが、とてもシンプルにお話なさいました。今でも覚えています。

「自分が最大の最強のライバルです。」

受験生という年でしたから、逆境に負けずに自分と向き合いなさい。というご趣旨、意図だと思われます。現在においても、常に考えさせるご発言でした。

運命学でも、例えば九星気学があります。
9個の星からそれぞれの生まれ年と月を換算して弾き出す学問です。一般的には方位学、家相、運勢など観ることで用いる分野ですが、9個の星を自分に当てはめることも可能なのです。

大抵の人は、自動判定サイトなどでご覧になっています。

「先生、私って五黄土星らしいですね。」

「けど、五黄土星って何ですか?」

そう。名称は理解はされているけれども、中身はよく知らない。そうした所で、私の元にお越し頂く様子でした。当然ですが、専門用語も多くさらには、1つの星だけで色々な意味が含まれていますから、少しインターネットで流し読みしたけでは、理解は難しいかと思います。

そういったところを我々運命鑑定士が道しるべとしてご案内差し上げなければいけません。お悩みが何なのか、何を自分に不足しているか。このようなニーズを汲み取る必要があります。

五黄土星でしたら、中宮の帝王の星。波乱含みでもあるが、地震の象意も有るので破壊の星です。ただ、復興をすることにも含まれていますから、再生を指すこともあります。
それを運勢を観るのか、特徴として何を改善すべきなのかお伝えしなければなりません。

あるお客様は、こうした特徴をよくご覧になりましてね。その上で、五黄土星特有の「こうあるべきだ。」、「ついつい細かくなってしまう。」所に気付きを得て下さいました。
ダーティーのイメージが強いですが、その反面真面目な人をよく見てきました。こちらも表裏一体でしょうね。

人生の岐路を決めること

人間は、様々な通過儀礼があります。七五三だったり、幼稚園から大学まで入学式・卒業式を迎えること。そして時には故郷から新しい土地へと進学、就職のため離れる場面もあることでしょう。

そうすると、今までの人と環境が変わりまして新しい気の流れを受けることになります。つまりは波長の転換と称しましょうか、循環されることもある。しかしながら、合わない所であればトラブルが出てまいります。

こんな時にこそ、人間は迷いが出てきますよね。

「引っ越しは失敗だったのか。」

「入った学校は正しかったか。」

「恋愛する相手は、間違えていなかったか。」

毎年春からGW前後になりますと、こういったご相談が大変増えてまいります。やはり環境変化の反動だからでしょうか。おそらくはお友達とか親類縁者に相談すると、模範解答的なお話が出てきますよね。

「たまたまだよ。次は大丈夫だ。」

「最初だけだよ。慣れてくる。」

一時的には、上記のアドバイスであっても効くのですが、夜になって一人になるとモヤモヤが止まらないそうですね。

しかしながら、果たしてこの道が正しいかどうかは結果論に過ぎません。合わなければ辞める、引っ越す、別れる。という選択肢になるからです。

そう、運命学ではこうした岐路の選択として何が正しいのかいけないのかを見極めることによって、人生の好転を促すわけです。それがご本人様のご希望でないことでさえ、良い道になることもありえます。

もしくは、前もって予防をする使い方をオススメすることだって可能ですよね。何故ならば、゛今動くべきか゛を運勢で見極めるつつ、駄目であれば違う時で行動する。天気予報と似て非なるものですが、共通点は近いことでしょう。

今回は、簡単ではありますが、初めて占いとして、運命学としてどのような形から見えてくるのか。をお伝えさせていただきました。今後は、有料記事なり書くこともありますので、マガジンのフォローなどどうぞよろしくお願いします。




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