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遊び仲間は「作る」もの、友達は「出来る」もの

 こだわりが強過ぎるとよく言われるが、私の中で、


「遊び仲間」と「友達」は
別存在なのだ。

 

 一緒に遊べるぐらいなら、もう友達で良いのではないかと周りは言うが、この両者には根本的な違いがある。


遊び仲間は「作る」ものだが、
友達は「出来る」ものなのだ。

 


 遊び仲間でいる為には、多くの条件が必要だ。

 

 相手と趣味を合わせなければならない。
 話で盛り上がれるよう、流行りのトレンドも仕入れておかなければならない。
 お互いに気分を損なわないよう、不快があっても言ってはいけないし、出来る限り褒め合うようにしないといけない。

 

 次も遊びに呼ばれるよう、誘われたら、出来る限りいかなければならない。
 そしてタイミングを見て、自分からも定期的に誘うようにしないといけない。

 

 SNSの既読無視は禁物。
 遊びに行ったら、写真をネットにアップし、仲間意識を高める必要もある。
……

 

 嗚呼、面倒くさい。

 

 一時はよく「たくさん友達を作りなさい」なんて言われていたものだから、ここまで頑張らなければと思っていたが、今はすっかり諦めている。
 性に合わないというのもあるが、何よりも、


こういった関係ほど壊れやすい


ことを知ってしまったからだ。

 

 さんざん気を遣ってどうでも良い人間関係を作る程、私はエネルギッシュでない。

 


 それと逆に、友達というものは、無条件だ。

 

 ありのままで良い。
 お互いに欠点を良く知っていて、時には指摘し合うこともあるが、それ以上に尊敬し合っている。

 

 連絡するのに用事はいらない。
 「話したい」、「会いたい」と思っている、それだけで十分だ。
 その割には、特に四六時中くっついていなくても大丈夫だし、数年ぶりに会っても、ずっと離れたことがないような気持ちでいられる。

 

 お互いの仕事や趣味についてはそれ程分かっていないことが多いが、それでも近況報告をしたりして、楽しみも辛さもシェアする。
 事業に取り組んでいる姿を見ると元気をもらえるし、人生を楽しみ、生き生きとしているそんな相手を見るのも好きだ。

 

 苦しいことがあれば、全力で耳を傾ける。
 力になれないことが多いが、食事を奢ったり、相手の気の済むまで話を聞いたりと、出来る限りのことをする。
 そしてまた相手が元気に頑張れるよう、エールを送るのだ。

 

 互いに高め合える。
 なんと素敵な関係なのだろう。


 面白いのは、これ程素でいられる仲であるのに、


特別にエネルギーを
費やす必要はない


ことだ。

 


 もちろん友達だからといって好き勝手出来るわけではない。
 「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに許し合えても、相手を思いやることは大事だ。

 

 ただ遊び仲間と違うのは、これは単に「関係を維持する為」だけではなく、本当に相手を尊重する故にしていることである。
 真心で相手を大事に思っているので、「こうしなきゃ、ああしなきゃ」と気を付けなくても、自然と出来るのだ。


 だから当たり前のことだ。
 それ故に疲れを感じることはない。

 


 その気になれば、遊び仲間はたくさん作れる。
 が、どんなにあれやこれやと努力しても、友達はそう簡単には増えない。
 一生で1人。
 多くて2、3人あればもう相当ありがたいことだろう。
 願っても良いが、求めてはいけない存在なのだ。

 

 なぜなら、「友達は作るものではなく、出来るもの」という言葉の通り、友達というのは


いつの間にか仲良くなっている


ことが多いからだ。

 


 それなら、もう良い出会いを完全に運任せでいれば良いのかと言えば、そうでもない。

 うわべの小細工で真の友は出来ないかもしれない。が、


人は、似た者同士でかたまる


 という傾向があることを忘れずにいたい。

 

 素敵な自分になればなる程、素敵な人が集まってくるのだ。

 

 素直でいれば、真摯な人とつながれるし、
 頑張り屋でいれば、同じく夢に向かって熱く走っている人と共感できるようになる。

 

 だから、自分磨きを怠らず行うのだ。

 


 そうすれば、いつかきっと、どこかで巡り合うだろう。

(はてなブログ同時掲載:https://www.gifteddecoboko.com/entry/2019/07/18/080000

(画像素材元:https://www.pakutaso.com/)

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