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「気持ちの繋がりを、テクノロジーで紡ぐ」VISIONを実現するために。リニューアルのここがポイント!【リブランディングに込めた想いー後編ー】

2023年11月、新たなVISION・VALUEを策定し、コーポレートロゴやサービス名称をリニューアルしたギフトパッド

前回の記事では、リブランディング・プロジェクトの発端から変更に至る流れを中心に、私たちが実施した「ギフトパッドらしさ」の再定義についてお伝えしました。後編となるこの記事では「どのように変わったのか」を、さらに具体的にご紹介していきます。

今回、MVVに加え、コーポレートロゴやサービスサイトもフルリニューアルした理由とは? 見せ方を変えることで、ギフトパッドの提供価値をどのように伝えたいと考えたのか?

デザイン変更に込められた想いから今後の展望まで、詳しく解説します。


新MVVをベースとした「ギフトパッドの世界観を伝える」VI

「ギフトパッドとはどんな会社か」「どのような事業に、どのような姿勢で取り組むか」を改めてブランドストラクチャーとして確立し、MVVを策定するところからスタートした今回のリブランディング・プロジェクト。

VISIONの「気持ちの繋がりを、テクノロジーで紡ぐ」、VALUEの「本質的な課題を発見し、最適な仕組みをプロデュース」というキーワードを決めていく中では、非常に重要なポイントがありました。

それは、ギフトパッドのビジネスを「リレーションプラットフォーム」事業と定義することです。

私たちは既に「オンラインでギフトを贈れるサービス」を提供する事業だけにはとどまっていません。実際、現在ではクライアント(法人・自治体)/エンドユーザーの関係(リレーション)を深める仕組みを作るソリューションの提供が、売上の大半を占めています。

「テクノロジーの力でクライアントとエンドユーザー間の繋がりを深め、ロイヤリティの醸成を支援していく」ために、ギフトパッドのプラットフォームが活用されているのです。

また、商品提供元(生産者・メーカー)からも「ギフトパッドのプラットフォームに商品を載せると新たな販路ができ、これまでにリーチできなかったユーザーとのリレーション構築ができる」と注目が集まっています。

この現状を踏まえて、ギフトの会社というイメージに限定されることなく「リレーションプラットフォーム事業を展開するソリューションカンパニー」である、とステークホルダーに示すには?

こうしてMVVの刷新を検討していく中で、VIやWebサイトでも「見せ方」を変えていく必要性が見えてきたことが、デザイン面の大きな変更に繋がりました。

■新コーポレート・ロゴのデザインに込められたメッセージ

様々な案の中で検討を重ね、最終決定した新ロゴでは、MVVで打ち出した方向性にふさわしく「人と人を繋ぐ」イメージを反映し、IとAを人に見立てたデザインが用いられています。視認性が高く、太字で安定感のある落ち着いた形状は「ソリューションカンパニー」としての信頼感を伝えるメッセージでもあります。

サービス名称・Webサイトもリニューアル。「リレーションプラットフォーム」を伝える工夫

新たなVISION&VALUEにふさわしい表現の追求はさらに続きます。今回のリブランディング・プロジェクトの中では、コーポレート・ロゴのみならず、各種サービスの名称やWebサイトのリニューアルにも取り組みました。

ソリューションカンパニーとしての認知度を高め、より多くのお客様にギフトパッド・ブランドの魅力に気づいてもらえるように。そして、お困りごとや課題感があればいつでも気軽に相談していただけるように。

そんな想いが込められたリニューアルのポイントをいくつかご紹介しましょう。

■多岐に渡るサービスを2軸に分けてカテゴライズ

「どんなサービスを提供しているのか」「ギフトパッドの強みはどこにあるのか」をお客様にわかりやすく伝えるため、今回のリニューアルではWebサイトのデザインのみならず、事業の説明についても大きく変更を加えています。

まず、情報を集約した「ギフトパッドについて」のページでは、ソリューション提供の領域について図解。

そして、企業や自治体の課題を解決する「リレーションプラットフォーム事業」をわかりやすく伝えるために、当社の提供するソリューションの種類を2軸に分けて整理しました。

多岐に渡るサービスを【DXソリューション(※1)】【フィンテックソリューション(※2)】の2軸に整理し、「私たちにできること」を明確に伝えるメッセージを打ち出したのです。

(※1)DXソリューション:企業の販促や株主優待・福利厚生、自治体の消費喚起施策(全国旅行支援など)などに使える「eギフト(電子ギフト)」の発行・管理ができるサービス
(※2)フィンテックソリューション:利用可能なエリアや店舗を限定できるデジタル地域通貨機能を活用し、自治体や企業の経済の活性化を支援するサービス

■サービス名称変更

さらに、今回のリニューアルではサービスの名称も変更しています。

「お客様のニーズをベースとした開発」を徹底し、次々に新たなサービスを生み出し続けてきたギフトパッド。しかしながら、多岐に渡るサービスの名称やロゴデザインには一貫性を持たせていなかったため、すべてを「ギフトパッドのサービス」として認識していただくことには限界がありました。

そこで今回「ギフトパッド=お客様の課題解決のためのサービスを幅広く展開している企業」という認知の拡大を図るため、DXソリューションの全サービスに「Giftpad」を冠しました。各サービス名は誰が聞いても耳にのこるシンプルなネーミングにしています。

■サービスサイト

各種サービスサイトも一新しています。こちらのリニューアルにおいても、デザインやカラーの変更だけではなく、お客様視点でのわかりやすさに注意を払って制作しています。

中でも特にこだわっているのが「用途・課題から逆引きでサービスを探し、事例を確認できる」コンテンツの強化です。

具体的な事例を詳細化した背景には「プラットフォームの使い方がイメージできない段階のお客様にも、気軽に課題感をご相談いただきたい」という想いがあります。

「最適な仕組みをプロデュースする」ギフトパッドに課題感を相談するだけで、解決策を考えるところからシステム導入まで、すべてお任せできる。サービスサイトを通じて、そんなイメージを伝えていきたいと考えています。

リブランディングから始まる、ギフトパッドの未来展望

2回に渡って紐解いてきたリブランディング・プロジェクトの全容、いかがでしたか?

「気持ちの繋がりを、テクノロジーで紡ぐ」ことで、より多くのお客様に貢献できるように。ギフトパッドでは新たなVISIONのもと、総力を挙げて事業と組織、加えて個人の成長にも取り組んでいきます。

そしてギフトパッドでは、共にVISIONを実現していく新しい仲間も、引き続き大募集中です!

最後に、今回のプロジェクトの中心メンバー、経理財務・経営企画部門を統括する取締役の馬谷 明寛から、未来の仲間たちに向けてのメッセージをお伝えします。

■未来の仲間たちへ

「これまでの実績とTAM(獲得可能な最大市場規模)を照らし合わせると、これからのギフトパッドは“伸びしろ”しかありません。独自性の高いプラットフォーム、豊富な実績、そこから得られた知見をベースとして、ソリューション提供の領域はますます拡大していくでしょう。

当社のサービスは非常に汎用性が高く、それゆえに領域拡大の可能性に溢れているのが大きな魅力です。実に広い領域をカバーする企業であることが、今回のリブランディングで整理され、MVVやVIを変更したことでわかりやすくなったのではないでしょうか。

ビジネスとしてどんどん拡大していくこのタイミングだからこそ、これからジョインする方には、意欲次第でいくらでも新しいことに取り組めるチャンスが待っています。

複数のサービスを組み合わせた提案や新システムの開発も視野に入れ、営業・開発の垣根を越えて、みんなでお客様の課題解決に取り組んでいける。そんな体制のもとでチャレンジしていきたい方と、ぜひ一緒に働けたらと思います。

新MVVや事業・サービスの方向性に共感し、一緒にギフトパッドを盛り上げていきたい方とお会いできることを、楽しみにしています」


ギフトパッドでは、一緒に働く新たな仲間を募集しています。ご興味ある方は、以下よりご応募ください!

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