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カンボジア(タ・プローム)

 タ・プロームはアンコール・トムの東側に位置する古代寺院の遺跡で、東西1000メートル、南北600メートルのラテライトの塀に囲まれている。ラテライトは酸化鉄や酸化アルミニウムを主成分とする土壌で、鉄が酸化して(錆びて)赤いレンガ色となるので、日本では紅土と呼ばれている。

 建築当時は仏教寺院(僧院)だったが、後にヒンズー教の寺院に改築された。で、頭が削り取られた仏像がいたるとこで見られる。

 タ・プロームの一番の見どころは、スポアン(ガジュマルの一種)の根が遺跡に絡みつく光景で、樹齢300年から400年の巨木が遺跡に圧し掛かる様は圧巻だ。

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