【#参院選】#水道民営化 法案に賛成票を投じた議員を落選させよう!

 2018年の国会で、PFI法 改正案、水道法 改正案に賛成票を投じた国会議員は、上下水道事業へのコンセッション方式導入(いわゆる水道民営化)を推進したといえます。

 2019年7月4日公示、7月21日投開票の第25回 参議院議員通常選挙では、PFI法 改正案、水道法 改正案に賛成票を投じた参議院議員を落選させるべく、運動していきましょう。

 下記のwebページから、参議院 本会議における、PFI法 改正案、水道法 改正案の投票結果(各議員の賛否)を見ることができます。


■ 「PFI法 改正案」参議院 本会議 投票結果(2018年6月13日)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/196/196-0613-v011.htm

自由民主党 : 世耕弘成、鴻池祥肇が欠席、他は全員賛成
公明党 : 全員賛成
日本維新の会 : 全員賛成


■ 「水道法 改正案」参議院 本会議 投票結果(2018年12月5日)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/197/197-1205-v001.htm

自由民主党 : 世耕弘成、鴻池祥肇、山本順三が欠席、他は全員賛成
公明党 : 全員賛成
日本維新の会 : 全員賛成


 上記の結果から、自由民主党公明党日本維新の会は、上下水道事業へのコンセッション方式導入(いわゆる水道民営化)を推進する政党だといえます。

 落選運動(「○○候補には投票しないで下さい」と呼びかける運動)は、選挙期間外でも、選挙期間中でも、投票日当日でも行うことができます
 しかし、選挙ではマイナス票を投票することはできないため、単に立候補者の個人名を挙げてバッシングすると、売名になってしまい、逆効果となる可能性もあります。

 落選させたい立候補者を落選させるための最も効果がある運動は、「[1] 落選させたい立候補者と同じ政策を掲げる立候補者を擁立すること」、次に効果がある運動は、「[2] 落選させたい立候補者の当落線上のライバルを支援すること」です。

 上記の [1] は現実的ではないため、[2] を中心に行うのが良いと考えます。

 ただし、公選法上、選挙期間外と投票日では、投票依頼(「○○候補に投票して下さい」と呼びかける行為」)をしてはいけないので、ご注意下さい。


< 参考資料 >

■ 『上脇博之 神戸学院大学 法学部 教授による「落選運動のススメ」』(IWJ / 2016年6月13日)
・ [上 / 紹介編] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/308568
・ [下 / 解説編] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/308570

■ 『郷原信郎×宮台真司×神保哲生:「落選運動」の法的根拠と立憲民主党が責任野党となるための条件』(ビデオニュース・ドットコム / 2021年11月13日)
https://www.youtube.com/watch?v=zEWwSoZEb0Q

■ 『標的となった甘利氏は落選 弁護士が解説する「違法にならない落選運動」』(週刊ポスト / 2021年11月16日)
https://www.news-postseven.com/archives/20211116_1705459.html

■ 『私はなぜ自民党甘利氏と立民江田氏の落選運動を始めたのか?<弁護士・元東京地検特捜部検事 郷原信郎 氏>』(月刊日本 / 2021年11月26日)
https://nikkan-spa.jp/1795482