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週末岐阜県民 ~キハ85系に想いを馳せる~


今日は2023年3月17日
多くの方には関係のない話ですが、私にとっては大事な1日です。

そう

明日がダイヤ改正日です。

♢♢♢♢

仕事柄慌ただしい時期でもあります。
とはいっても運転業務に関わっていないので私にはあまり関係はないのですが。

そんな今日、名残惜しくも定期運航を終了する車両があります。

それが高山本線を走る特急ひだに
使われている車両”キハ85系”です。

下呂駅にて出発を見送る


生まれた時から実家の目の前を走っていました。

物心ついた時には列車を見て「ああかっこいいな」と思うようになり、
保育園の夢はあるある話ですが「電車の運転士」でした。



岐阜県民だったときに乗る機会はそれほど多くなかったのですが、
家族旅行で乗った時の高山本線の車窓の美しさが記憶に残っています。

展望から見る下原ダムの
広々とした世界が素晴らしかった


高校生の時もたまに通学で乗っていました。

1番の思い出の場所


そんな私が今は鉄道会社の人事・採用担当として
「移動を通じた地域課題の解決と生活の豊かさの最大化」を伝えようと
多くの学生たちの前に立っています。


すごいことだと思います。
自分の人生に影響を与えた出会いの中に
間違いなく「キハ85系を見て育ったこと」
は入るでしょう。

これまでの時代を築いてきたキハ85系に感謝を伝えようと、
同じくキハ85系を見て育った勝手に岐阜県観光大使の祐介さんと
”ありがとうキハ85系ひだ号”ツアーに参加しました。

こういうイベントに参加するのは初めて

とはいっても私も祐介さんもいわゆる”鉄オタ”ではないため
車両のすごさは解説を聞いてもよくわかりません。

ですが、このツアーに参加したことで多くの人から愛されていて
人々の暮らしを支えてきたんだなあということを改めて実感しました。


寂しいとか、名残惜しいとか、そういう感情もあります。
しかし、それ以上に


『高山本線沿線の安心・安全な日々と、
暮らしの発展を支えた感謝』


これに尽きるかなと思います。

地元岐阜・飛騨の発展は
キハ85系なくして語ることはできないでしょう

本当におつかれさまでした
そしてありがとう!
またあえる日まで


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