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CRスピ 〜パチンコにおけるスピリチュアルな観点からの考察〜

 今回はちょっと変わった視点からスピリチュアルについて考えてみたいと思う。普段とは全く違う観点の内容なので文体もちょっとそれ風。(笑笑) そして、普段とは全く違う内容なのでここから先は有料。(うふっ💕)

 ということで、早速、私とパチンコの出会いから始めましょう。

 そもそも、私がパチンコに出逢ったのは大学生の頃。いや、もっと遡ればパチンコ好きだった父のお膝に乗せられてパチンコ屋さんに行っていたらしいという話し(歳がめっちゃバレる)もあるのでその位、昔…。いやいや、やっぱり、自分に自覚のあるところから始めると、やっぱり大学生の頃。仲良しのA君が「パチンコの面白さを知らないなんて、人生の半分を損してる!」といって聞かず、絶対に勝てないからいいと断る私に『パチンコ代』を子供にお小遣いをやるかの如く渡し、無理矢理パチンコ屋さんへと連れて行かれたのが最初。お金をどうしたらパチンコ玉が出てくるのか(お金を払って玉を借りる位の知識はあった;笑笑)も知らない私に「はい、ここにお金入れて」と教えてくれた。そして、1,000円負けた。

 なぜ、それ以上やらなかったかというと、みんなで旅行に行こうと車で出かけ、途中、トイレに行きたくなった私たち2人が田舎の道路の途中にあったパチンコ屋でトイレを借りていただけだったから。(みんなを待たせて、そりゃーでなくて正解だよ!)

 その後も、A君はことあるごとに『パチンコ代』とパチンコ屋をセットで私に与えてくれるも、一切勝てず、私の心の中には「パチンコでは勝てません」というエンブレムがキラリと光るようになりました。なので、この記事を書く本の1ヶ月前までは温泉街のオモチャですらやらない、健全風な人間。「パチンコ屋なんて行かんでしょ、フツー」的な女だったわけです。

 それなのに、なぜ、今更、アラフィフ(あっ、自分で言っちゃったよ、笑)になって、わざわざ今なのか……?

 これまた、誘う奴がいるわけですよ、私を。

 「お前、自分が勝てないと思っているから勝てないだけなんじゃね?」という挑発に、思わず乗ってしまった。

 まぁ、ギャンブルが嫌いなわけでもなく(だからといって好きでもないが)そんなん言われたら、やってみますよ、ね。スピリチュアルな世界には、本来、何の制限もないわけで、勝ってはいけない道理もない。それに、パチンコも悪事ながら、パチスロなんて、一度も触った事がない。これも何かの経験だよね、と、ついて行く事に決めた。

 奴がいうには予算は最低でも2万円〜、チーン。

 私にとってはなかなかなバジェットにちょっとためらいも感じたけれど、「やってみましょうよ、なんでも、ね。やらずにゴチャゴチャ言っても何の経験にもならん」と腹をくくって(パチンコ好きの方にはなんとも小さなハラノククリカタ;笑笑)いざ、パチンコ屋へ!

 とにかく、何が良いのか分からないのでついていく。最初はどうやらスロット。

 「へー、スロットって、パチンコのフロアよりちょっとカジノっぽい!」なんて思ってグルグル何かを探している奴についていく。途中、「あっ、聖闘士星矢!」「おー、Re;ゼロ!」「わ〜、闇芝居;爆笑」とか騒いでいると、「おっ、闇芝居知ってんの?じゃぁ、これやれよ。」というので、とりあえず、やってみる。

 もちろん、どうやったらコイン?メダル?が手に入るのか、そもそも、こいつにいくらかかっているのか?も分からないまま、なんかお札をここに入れるように指示され、なんかのボタンを押すと、ジャララララ〜っと、コイン?メダル?が出てきた。で、3枚入れてスタート。 この、3枚入れるも知らないから、隣でやってる奴は私の面倒みながら自分のやって大変そうだけど、しょうがない。知らないんだから。知らないヤツを連れてくるってこういう事だよ、ね。

 で、少し回してみると、何かのギミックが動き出す。

 闇芝居はちょっと前に夜中の放送時間帯にやっていたのでなんとなく知っていて、文字通り明るく楽しい番組ではなく、怪談話やゾクっとする感じの話を紙芝居テイストで映像化したもの。だから、使われる映像が怖めなのは当たり前なのだけれど、スロットにそんなにガッツリな細工が施されているなんて事を知る由もなく…。

 「うわっ!」「うわっ」と当たるたびに声が出てしまう始末。も〜、大当たりしたりして、仮面がガシャ〜ンとなった時なんて、空いてる平日の店内に、大騒ぎの声。そして、その騒ぎっぷりを見ながら「おまえ、思った通りのリアクションだな。」と隣から奴に笑われるという醜態。3回仮面がガシャ〜ンとなったところで、ひと段落して、心臓が持たないからやめた。

 後で聞いたところ、闇芝居にはモードが3つあって、仮面モードという1番脅かしにかかってくるモードを奴が勝手に選んであったらしい。

 で、心臓がおかしくなるからパチンコへ。

 パチンコもやったことがあるのは3年近く前だから、まずは言われるがまま北斗なんちゃらをやってみる。⇒ 気づいたら当たってる。知らん間に、なんか北斗っていう時が落ちてきて当たっていた。そして、ラオウだか何だかにリンが勝っていて、「お前すげーな」と奴。奴がやっているとリンは大抵の場合、負けフラグらしい。何回かそんな北斗神拳の闘いが目の前で繰り広げられ、結果、後ろに4箱のパチンコ玉が積まれていた。

 その日は闇芝居と北斗神拳で2万くらい勝っていた。

 「へー、案外、勝てるもんなんだねぇ。」

 毎日、そんな風には過ごしていられないので、また、暇な時に一緒に行ってもらうことにした。(1人で行って、分からないことが起きると困るので。実際、打っていてはいけないところでも打っているので、奴ならもう少し金額が伸びたらしい。)

 そして、2回目。

 この日は最初から北斗神拳の代に座るという。まずは、隣へ。でも、なんか、腕がしっくりこないので、近くの違うものに行ってみる事にした。(やっぱり、なんかあったら聞けるとことに奴がいないと不安なので、遠出は避けておいた。)で、エバンゲリオンをみつけ、やってみる。2,000円くらいやってみたら、見事に発進。綾波レイが3人並んで右に打つように指令室から指示が飛んだ。で、やっぱり気がつくと3箱くらい後ろに溜まってる。

 何だろう?パチンコ、ホントは簡単か?

 途中で、奴は仕事があるからと帰ってしまったが、私はまだまだ、エヴァが活躍中だったので、残酷な天使のテーゼを聴き続ける事にした。

 ひと段落して、換金して少しすると奴の仕事が終わったので、夕方からもう一度行く事にした。

 パチンコだと奴から離れても大丈夫になってきたので、色々みて周り、ルパンをやってみるもなかなか出ないので、ひぐらしのなく頃にへ。

 ひぐらしはガンガンないてくれて、7箱くらい積んだ。隣で奴はルパンの財宝を見つけたらしく、気がつくと「おーとこにはー、自分のぉ〜、せーかーいがあるぅ〜」と大声で歌っていた。マスクの状態でも分かるくらい気持ちよさそうだった。

 そして、その日は全部で6万くらい勝っていた。

 う〜ん、これでダイソンの扇風機買おう。

 3回目の日は前にすごい勝ったので、焼肉をおごってみた。すると、焼肉をおごった分が出た。

 大学の時に着いた「負けエンブレム」は何だったんだ?もはや、負けるどころか、パチンコ屋さんはお金をもらいに行くところなのではないだろうか?と思い出したところで、さすがに負けた。でも、なんか、負けるなぁという感じがしていた。

 そこで、思う。「なんで?」

 この台で打ちたいなと思うと、大抵勝つ。私はあまり人との距離が縮まるのが好きではないので、やりたいなと思ってもそれを避けて違う台に行くと出ない。で、そこが空いた時にそろ〜り行くと出る。面白いくらい回る。もう出ないかなぁ?と思っても、最初に座りたいと思っていた台だと少し頑張ると出る。

 そんな感じで何回か続いて、違うお店に行ってもやっぱり同じように出る。何でだ?出なかった時と何が違うの?

 そんな疑問を持ちつつ、今回はまたしても違う店へ。どうやら奴にはやりたいスロットの台があるらしく、3軒回ってみたがなかったので、しかたなくパチンコへ。で、新しい店で勝手がわからないのでまずは近くに座って、北斗なんちゃら。前にやったものとは違うのだけど、音が出ないので、他へ。台を物色していると貞子がいた。やりたい。でも、混んでる。だめじゃん。で、とある魔術のインデックスへ。レイルガンとアクセラレータを見ていたので、最近ハマっていた台がここにもあって、しかも空いているのでそこへ。

 でもでも、そこに少しいたら、周りが混んできた。わ〜、嫌だなぁ、と思っていると案の定、出ない。集中できない。周りが気になって、しかも仕事の連絡なんかも入ってきて、全然集中できない。

 結果、今までで1番の負け。惨敗。

 そこで思う訳です。何が違うのよ???

 スピリチュアルな世界では(急に?笑笑)お金はエネルギーで、エネルギーは循環していて、使った分は必ず返ってくるわけ。例えば、私がクライアントさんとエネルギーを循環しうことで、そのエネルギーは増幅し、私は鑑定料という名前のエネルギーを手元にもらい、クライアントさんは何かの決断材料を持って帰るというのがエネルギー的にみた私のしているリーディングセッションの形。コレはどんな事にでも当てはめられる法則で、仕事でも人間関係でも同じようにエネルギーは回って、増幅し、愛が広がる訳です。そう、「とある」で当たってアクセラレーターが「あぁ?」って言い出すとワクワクするわけですよ。楽しくなるの。で、周りの人は気にならなくなって、奴いわく、「お前当たってる時ウザイ。動いててウザイわぁ」という感じに1人ノリノリで身体が揺れている。本人はそのパチンコ台に集中していてあんまり気がついてないけど、そうなってる。つまり、エネルギーの循環が集中することで起きているわけ。

 ちなみに集中しているということはそこに瞑想空間ができているということで、つまり、瞑想できる様な状況であれば必ず勝てるというのが今の所の所見。

 パチンコは集中できる台に出会えれば勝てる。

 周りを気にせず、そのパチンコ台とのエネルギー循環を感じられる状況を作ることが大切。

 そして、もう一つ大切なのは「執着しないこと」。スピリチュアルな世界では執着は望みを遠ざけるのです。

 望みは必ず叶うから、自分の望みを信じ、その時がくるのをパチンコ台と循環しながら待つ。

 まずは、これを極めてみよっと。

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