SDGs12 食品ロスを楽しく減らす
No more「賞味期限」but「おいしいめやす」
消費者庁が主催した「賞味期限」の愛称・通称コンテスト。
内閣府特命担当大臣賞に選ばれたのは、「おいしいめやす」
ゆるくて良いかも。
他に入賞した作品は、
「まだ、捨てないDay」「おいしさのボーダーライン」「食べごろピーク」他多数。
コトバのチカラって凄いよね。
キャッチ―な愛称で、賞味期限切れでも食べようと思わせてくれる。
食料システムと食品ロス
残さず食べよう、食品ロスを減らそう、
あれ、なんでだっけ?
もったいないから?
日本発「もったいない」という、スーパーエココンシャスな言葉。
その素晴らしい一言で片付けてしまうと、本来の目的が隠れてしまうこともありそうだ。
SDGsの17の目標のうち「つくる責任 つかう責任」というのがある。
この目標達成のために、食品ロスを減らす必要があるのだ。
「生産、加工、流通、消費」という食料システムの中では
その全ての段階で、CO2などの温室効果ガスが排出される。
CO2の排出を減らすことで、温暖化への影響を減らす。それが食品ロスを減らす目的だ。
クリスマスのシュトーレンが救世主?
「食品ロスの削減」というテーマを、自身の生活に落とし込むとしたら
シュトーレンがキーワードだ。
今年の終わりの始まりの季節になると、なんだか気持ちがソワソワしてくる。
今年はどこのシュトーレンにしようか、はたまた自分で作ってみようか。
まるで降り積もった雪のように、粉糖のベールをまとったシュトーレンが、クリスマスシーズンの到来を告げる。
クリスマスまでに食べきるよう、一切れずつ。
色々あった1年を締めくくる日々を大切に過ごすかのように。
※シュトーレンの広告ではありません
賞味期限のアドベントカレンダー
これが言いたかった。
”特別な日までに食べきる”
そのユニークな賞味期限設定が、食品ロスを減らすことに繋がると思うのだ。
クリスマスのアドベントカレンダーのように、予め自分で賞味期限設定をして、食べきることを目的に食品を選ぶのも楽しいかもしれない。
あ、さすがに消費期限は守らないとね。
残さず、食べる
もう一度考えてみようっと。
地球が心地よければ、人間も心地よくて、幸せなのだから。
Love, from gigi❤︎
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