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0から始めるオートチェス入門 第3回「アイテムを装備しよう」

この記事はランクマッチのナイトクラス入りを目指している人を対象にしています。

さて、そろそろゲームに慣れてきた頃かと思います。今回はアイテムの使い方についてです。

オートチェスではゲーム中にランダムでアイテムがドロップします。装備することで戦局を有利に進めることができますが、慣れないうちはどう使えばいいか判然としません。

アイテムの装備方法は倉庫からドラッグ&ドロップです。詳しくはチュートリアルで確認ください。

アイテムの種類はたくさんあり、それを一つ一つ覚えるのは現実的ではありませんので、ここでは基本的な考え方について解説していきます。

①アイテムはボス戦で手に入る

まず最初に伝えたいのは、アイテムがドロップするラウンドは決まっているということです。

気づいている人もいるかとは思いますが、オートチェスの最初の3ラウンドはNPC戦になっています。敵の種類や配置も決まっており、基本的に駒を並べてさえおけば負けることはありません。

このNPC戦で敵を倒した時、ランダムにアイテムが手に入るんですね。

NPC戦は最初の3ラウンドのあとは、10ラウンド、15ラウンド、20ラウンドと、以降5ラウンド毎に発生します。すべて固定の敵との戦いとなり、倒すとアイテムが出たり出なかったりします。

②アイテムは強い駒に装備しよう

さて、手に入れたアイテムはどの駒に装備すればよいのか。基本的には、今場に出ている駒の中で一番強い駒に全振りで問題ありません。

アイテムはバッグに入れておいてもなんの効果も産みません。多くのアイテムは割合で効果を発揮することもあり、強い駒に装備させればおおよそ良い結果となります。

駒の強さの目安は、もちろん★が多い駒なのですが、余裕があれば画面右に表示される与ダメージを気にしてみても良いでしょう。

駒をアイコンで判別する必要があるのがやや面倒ですが、与ダメージの高い駒に装備すれば、より活躍してくれるでしょう。


③アイテムの合成は積極的に

アイテムを複数所持していると、時折四角い枠で囲まれたアイテムが出てくることがあります。これが手に入ったらラッキーです。2つないし3つのアイテムをまとめて、1つの強力なアイテムに合成することができます。

合成後のアイテムは、基本的に合成前の能力を引き継いだ上に追加効果がついてくるので、合成したほうがお得です。

ただし、一つだけ取扱い注意のアイテムがあります。「吸血マスク」と「木の棒」を合成することでできる「呪われた吸血のマスク」。このアイテムは装備するとスキルを使わなくなるという大きなデメリットがあります。

呪われた吸血マスクは、スキルを使用しない「パッシブ能力」持ち専用のアイテムと考えてください。慣れないうちは合成を避けるのも手です。なお、デメリットを持ったアイテムはこれ一つだけなので、安心してください。

バルスワンドは覚えておいて損のないアイテムです。装備者を問わず15秒に1回ランダムな敵の駒に400魔法ダメージを与えるという、たいへんに強力な効果を持っています。比較的出現率の高い「エルフの髪飾り」と「マジックロッド」の2種合成で作ることができるので、積極的に狙っていきましょう。

③装備の基本は長所を伸ばす

アイテムの装備をもっと細かく考えたい、という人もいるかと思います。そういった人のために少しだけ細かな説明をします。

オートチェスの駒は、おおまかに6個のパラメータを持っています。

HP
物理防御
魔法防御
攻撃力
攻撃間隔
攻撃距離

駒が敵の駒に与えるダメージは、敵の防御力が0だった場合は攻撃力と等しくなります。それを攻撃間隔に記された秒数経過毎に与えることになります。攻撃力が高く攻撃間隔が短い駒は、敵をどんどん倒していきます。

なので、攻撃速度を上げるアイテムは攻撃力が高い駒に攻撃力を上げるアイテムは攻撃速度の速い駒に装備するのがもっとも効率が良くなります。

防御力は、値の平方根に基づいた割合分だけダメージが減衰します。なので、防御力を上げるアイテムは重ねずに各駒に配分するのが一番効率が良くなります。

また、HPを上げるアイテムはHPと防御力が高い駒に装備するのが良いでしょう。HP回復、ダメージ軽減、魔法防御アップ系のアイテムも同様ですね。

また、各駒の持っているスキルにはクールタイムが設定されています。MP回復量が増えるアイテムはクールタイムが短い駒に装備しましょう。MPを持たないパッシブ能力持ちには装備させないよう注意してください。

攻撃距離を変更するアイテムは今のところ(おそらくは今後も)存在しません。駒の重要な個性であり、駒の配置を考える際に必要になってくるので、またの機会に解説したいと思います。


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