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なぜ坊主を嫌うのか考える

こんにちは、夜枕ギリーです。

Twitterで大喜利企画を運営している「坊主」という人が「大喜利の考え方」という本を出したということで一部界隈がザワついていました。なぜかというと、この方は200万人近いフォロワーがいる人気アカウントでありつつ、一部からは嫌われているからです。それはもう、めちゃくちゃに嫌われている。

古のインターネッターに「Twitterの嫌いな人は誰ですか?」ってアンケートを取ったらたぶんベスト5に入るくらいには嫌われてると思うし、「坊主が好き」って言ったら感性を疑われたり、周囲から付き合いを考え直されるくらいには呪物的な嫌われ方をしています。「でもあいつ坊主に参加してたしな……」みたいな評価を見たこともあります。人間がこんなに嫌われることあるんだっていうくらい嫌われている。

そんな坊主が本を出し坊主たたきが加速したことで某ライターの方が「運動音痴をバカにするのと何が違うんだみたいに思えてきた」とポストしていました。確かにおもんなさを理由に蔑むのと、運動できなさを理由に蔑むのにはあまり違いが無いような気がします。本人の取り組みや、それを支持する人がいる様子を不快に思うのはずいぶん狭量な態度かもしれません。

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