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Blueskyはつぶやきの場になってほしい

こんにちは、夜枕ギリーです。最近は始めたピクミンブルームによると先週は16,000歩ほど歩いたようで、健康になるムキムキという音が聞こえてきますね。本当は1日5000歩くらい歩くといいらしいのですが、たぶん今までは500歩くらいしか歩いていない週とか普通にあったと思うので大躍進。まずは出来たことを褒めよう。


元Twitterの中の人たちが作ったSNS、Blueskyがぼちぼち招待制をやめて、誰でもすぐにアカウントが作れるようになるらしいです。Bluesky、Xからの移住先になってほしい……とまでは思いませんが(たぶん無理なので)、もう少しだけ人口が増えて欲しい。

もう少しだけというのが重要で、覇権を取らずにサブSNSとしてほどほどに賑わって欲しいという運営側のことを何も考えていない我が侭を申しております。いやね、今の私のBlueskyのアカウントはフォロー5人とかなんですけど、存外居心地がいいんです。私自身はそんなポストしてないし、TLもぜんぜん動いていません。1日置いて開いたら5件くらいポストが更新されてるみたいな速度感。

でもその分、ちゃんと人のことが見られる。それぞれのポストとアカウントを個別のものとして見れるというか。言うまでもなく今のXだって誰のポストかなんていうことは見ればわかりますが、イメージとしてノイズが大量に混じった情報の集合体のように感じることが多々あります。

私が好きだったころのTwitter。ひとつひとつのツイートと、そのツイートから人柄がにじみ出るアカウントたち、そしてそれらで構成されるタイムラインが好きだったのです。VTuberアカウントの運用を始めてからあまりそのような見方ができていないなという感覚があります。

XではVTuberのアカウントをたくさんフォローしているわけですが、VTuberって発信を生業としているのでどうしても「公」の割合が大きくなってしまいがちなんですよね。つまり宣伝だったり告知だったりファン営業だったり身内のRTだったり。私はみんなの「つぶやき」が見たいのに、その割合は少なくて、情報の集合体に埋もれてしまっている。つぶやきが見たい。



個人の使い方次第と言ってしまえばそれまでだし、私自身もVTuberとして発信をしているのでわがままを言える立場ではありません。ただやっぱり時代と場所が持つ役割の変化……SNS人口が増加&VTuberに限らず個々人が発信するようになったとか、情報の総量が圧倒的に増えたなどの変化によるものも大きいように感じます。

これはTwitterがどうとかXがどうという話でなく、新しいコンテンツに人がぽつぽつ増え始めた時の、開拓期特有の美しい記憶を懐かしんでいるだけという見方もできます。それで言うとThreadsが登場したときの初期ムーブは完全にミスったなぁと後悔しています。

あちらもXの代替になり得る大型SNSだったわけですが、登場時に後先考えずにVTuberやクリエイターをフォローしまくってフォロバも返していった結果、あまりときめかないTLになってしまいました。あと、なんというか先行者利益を掠めてやるぞという若干ギラギラした人が集まった(残った)感じがあるというか……。

Xはもちろん重要だし無くなったら困るし、今となっては今の姿で残り続けて欲しいし、私自身も今まで通り活用していくつもりでいます。ただやはり「人のつぶやきを見る場」ではなく「情報の場」になっているので、その失われかけている機能をBlueskyに再構築したい。



という感じでBlueskyはもう少しだけ人が増えてさらに居心地の良いTLが作れたらいいなぁと思っています。自律的にフォロー上限は多くても100人くらいで……。宣伝とか営業もせず、義務感からのRTもなく、ただ日常をつぶやくような場所としてBlueskyを使いませんか。どうですか。

※TwitterとXの表記が混在していますが意図的なものです

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