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新社会人よ、ドッタンバッタンせよ

こんにちは、夜枕ギリーです。

ひょっとしたら忙しいのかもしれない。いや、忙しいのは確かなんですが、基本的にシングルタスクで対応できているとか、睡眠時間がそれなりに作れているとか、客観的に忙しさに見合うような出力が出せていないとか、全体的にドッタンバッタンしていない。自分がイメージする「忙しい状態の人」と今の自分が重ならないので忙しくないように錯覚してしまう。

忙しい人

肩で電話を挟みながらキーボードを打ち込みながら紙の資料に目を通したり、ゼリー飲料を流し込みながら移動は常に小走りだったりタクシーだったり、あちこちの会議や現場に顔を出したり終わったら各所に報告するため電話をかけまくったり、偉い人に呼び出されて無茶ぶりをされたり部下の失敗の尻拭いをしたり、エナジードリンクとコーヒーをがぶ飲みして睡眠時間を削ったり、そういうステレオタイプな忙しさがない。

ず~っと自宅のPCの前に座って、一言も発さずに一歩も動かずマウスとキーボードでカタカタ何かしている「だけなのに」忙しい。静的な忙しさ。なんというか、ワイは忙しいでっせ~~~!という感じがない。

たぶんさっき貼った画像のような、子どものころに見たテレビドラマなんかに出てくる奔走するサラリーマンが忙しさの象徴として印象に残っているんでしょうね。冷静に思い返すとドラマに出てくるような主人公は忙しいのもあるけど、不器用で効率が悪くてがむしゃらで感情的で汗くさい男ばかりだった気がする。まあ一日中カタカタとキーボードを打ってるような主人公のドラマがウケるわけはないけど……。


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