深夜にSNSを開くと眠剤服用確認チェックが入るショートカットの設定

基本の形ができたので、今回は「深夜2〜5時の間にSNSを開くと「眠剤を飲んだか」という確認メニューが表示される」ショートカットを作る。

iPhoneは、設定>スクリーンタイム>「休止時間」と「常に許可」の設定で、設定した時間は許可されたアプリ以外は使用できなくなる(もっと早く知りたかった)。今回のようにメニューや通知を使うのはショートカットが必要だ。

前回作った基本の形から、if文以降を工夫する。


ショートカットの内容
SNSアプリを開いた時間が2時〜5時の場合、「眠剤を飲んだか」という確認のメニューが表示される。「眠剤を飲んだ」選択肢はホーム画面に戻される。

眠剤チェックアレンジ

if文:もし「数字」が次の範囲内「2および5」ならば

メニューを追加
メニューから選択、メッセージを表示「眠剤を飲んだか?」
項目「飲みました」「飲んでません」

「飲みました」→「ホーム画面に戻る」を追加
テキストを追加「早く寝ろ」通知「テキスト」を表示

「飲んでません」→テキスト「眠剤飲んで早く寝ろ」
→アラート「テキスト」を表示
メニューの終了

作りたかった理由

私は数年ほど眠剤を服用しているのだが、眠剤を飲むとなぜか眠気に抗い必死にSNSをしてしまう。治したくても治せずスマホ依存に苦しみ続けてきた。先に書いたように設定>スクリーンタイムを使えばよかったのだけど、スマホ依存がすぎて「眠剤飲んでてもX以外のアプリは使いたいよ〜〜〜泣」という一心でこのショートカットを作ることにした。そう、このショートカットはただSNS依存を克服するという名目で他の逃げ道を探そうとしていただけなのだ。

数日使ってみた感想

複数のSNSをまとめたショートカットからXを開こうとすると眠剤チェックが入るように設定し、数日使ってみた。開くたびに面倒臭い通知が開くと思うと自然と開かなくなり、この調子ならXだけじゃなくて他のアプリも開かずに眠れそうだと思った。それで今はスクリーンタイムの設定をして23時以降は許可されたアプリ以外のアプリを開けないようにしている。結果、すごくいい方向に進んでいると思う。これまではどんな手を使ってでも設定を消していたのに、夜だけじゃなくて日中もスマホの使用時間を大幅に削減できるようになった。すげ〜進歩!
ショートカットのおかげというより、ショートカットをどのように作るのか考える時間があったおかげで離れることができたと思う。あと読書。

次は起床時のルーティンのためのショートカットを作りたい。「朝起きたらリマインダーを作成&リマインダーを開く」というオートメーションを設定してみたけど、あまりピンとこなかった。

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