蓮ノ空のねんどろいどを作りたい 第5話「アイペイント」
前回磨きが終了したので今回は塗装…の予定でしたが、まず先にアイペイントのご紹介。
既存のパーツに描いてある目を全部または一部消して描き直す作業ですが、自分は後者でやっています。
梢先輩を例に見ていきましょう。
パーツのプリントを消すのにはラッカー塗料の薄め液を使用しています。
模型用綿棒を浸して、プリントを何度かなぞると消えていきます。
まぶたとアイラインは作りたいキャラと形が違う場合消していきます。特に目尻はツリ目タレ目が異なることが多いので消すことが多いです。
眉毛は上から違う色でなぞれば良いので残すこともありますが、表情変えたいときは消します。
瞳は消すと良い感じの位置がわからなくなるので、なるべく残します。
形が異なることもありますが、それは上から塗装して修正していきます。
そして、こちらがリペイント結果。
塗料は水性塗装を使うことが多く、最近はボークスで売っているファレホを良く使っています。
1本300円くらいしますが、色数豊富で筆塗りしやすく、隠蔽力(下の色を隠す力)もある程度あります。
アイラインは黒で描くと濃すぎるので、茶色やグレーをちょっと混ぜて調整。面相筆で描いていきます。ちょっと違うなぁ、となったらまたラッカー薄め液で消せばやり直すことができます。
瞳は形を変える場合、白で上から塗って輪郭を消し、黒で描き直します。こちらの修正は薄め液でなくまた白で上から塗り直す方が良いです。
続いて綴理先輩。
綴理先輩はまぶたが二重どころか三重くらいになってますね。今回製作してて気づきました。
主に3Dモデルを参考に描いていますが、蓮ノ空のメンバーの瞳はよくあるねんどろいどと比較すると真円に近い形で虹彩の入れ方が特徴的。綴理先輩は色も同系のグラデではなく、違う色が入っていて特殊。
お次はさやかちゃん。
こんな感じでベースの瞳の色が違っていてもリペイントでキャラの雰囲気に近づけることができます。
アイラインも修正できるためそんなにこだわる必要はなく、顔パーツを選ぶ際には形状変更が難しい口の形を重視して選びことが多いですね。
さやかちゃんの話に戻ると、まつ毛がバチバチ。
まつ毛を描いた後の修正は、綿棒&薄め液だと全部消えてしまうので、デザインナイフの先でカリカリ削ると細かい修正ができて良いです。
さて、次回は今度こそ髪の塗装。
これが終わればあの子たちに見えてくるはず…
ぎめい
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