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「食べる」をテーマにデザイン思考を学ぶ!1dayワークショップ のご報告

木浦幹雄氏(@kur)がメインファシリテーターを務めるコペンハーゲン式デザイン思考ワークショップの第2弾、“「食べる」をテーマにデザイン思考を学ぶ!1dayワークショップ” のお手伝いをして参りました。
(会場提供:株式会社カカクコムさん)

私はサブファシリテーターの役で参加させていただいたのですが... いやはやなんとも、ファシリテートというものは難しいものですね。

停滞してるチームに道筋をサジェストしたり、道を逸れてるチームの軌道修正したり... といった振る舞いが求められるわけですが、傍目から見ると停滞してるのか集中してるのか、盛り上がってるのか迷走してるのか、よくわからないもんです。

わからないから「えー、あのー、どうすか、順調っすか、へへへ」とキョドり気味に話しかけるしかない。

ナチュラルかつ的確に進捗把握・介入できるようになりたいものです。
(なんとなくコツはある気がします。一人で全チームを把握しようとはしないで、迷走してそうなチームを見定めて小まめにヒット&アウェイする感じで話かける、とか...。)

とまあ、裏方にオロオロしてる人が居たりもしたわけですが、参加いただいた皆様はそれぞれ素晴らしいアウトプットにたどり着き、楽しんでいただけたようです。
当日の様子はtwitterのハッシュタグ#食べデザからご覧いただけます。
https://togetter.com/li/1289853

参加者のRyo Suzukiさんが書いて下さったレポート記事もございますので、そちらも併せてご覧ください。木浦氏もレポート記事書いてますね

木浦氏は今後もワークショップを続けていく気満々のようなので、後の集客に寄与すべく自分もちゃんとレポート書かねばー、と思っていたら旧知の友人でもある参加者がFacebook上で良い具合に簡潔な感想書いて下すってたので、本人の許可を得て転載させていただくこととしました。

以下、引用。

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本日は恵比寿の食べログさんにて行われた、「食べる」をテーマにしたデザイン思考1dayワークショップに参加しました。

主催の木浦さんが学ばれたCIIDの教育に根ざしたコペンハーゲン式のデザイン思考の肝は、People Centred であるということ(Userも人間工学的なHumanもさらには多くの関係者も含むPeople)。

人々の関わりの中から気づき、発想し、解決策を見出すというプロセスをわずかながら体感してきました。

私の参加したチームは「一人でする食事は複数人でする食事より幅が狭くなる傾向である?」を主な仮説とし、インタビューによる簡易ユーザ調査と分析を行いました。

「人はめんどうくさいと同じ店・同じメニューになりがち→そんな時でも簡単に食の幅を広げられる方法」という課題に、他チームを含む多くの人からアイデアをいただき、最終的に「サイコロをふってランチのジャンルを決め、アプリ連携で近隣のオススメ店も紹介してくれるサービス」に落とし込みました。

プレゼンの講評時に、実物のサイコロを使用する点がPlayfulでよい、という意見がありました。

同じ体験でも、楽しく豊かにする工夫、Playfulなアプローチはいろいろな所にできるものなのかもしれません。

ふだんの仕事ではワンマンで完結してしまうことも多々あるのですが、多くの人の観点や対話からポジティブなアイデアを引き出すような取り組みもやってみたいと素直に思いました。

Playfulにがんばりたいと思います!

ーーーーーー(引用ここまで)ーーーーーー

調査から初めてプロトタイピングにまでたどり着くという、デザインワークショップの好例であったと、個人的には思っています。

参加いただき誠に誠にありがとうございました!


\弁当ドーン/


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