黒い背景に白い文字、これなーんだ

タイトルはなぞなぞではありません(笑)

答えは「私が普段作る資料」です。

今日はユニバーサルな資料作りについてお話します。

おはようございます、ぎんです。



私たちは普段、白い紙に黒い文字を書いたり印刷したりしますよね?

それ、とても見にくいなーと思ってる人たちがいます。

黒などの濃い色の背景に白文字。こうするとロービジョン(弱視)の人でも見やすくなると言われています。

なので、仕事で使う資料などはだいたい黒背景に白文字で作っています。

ただですね、白背景黒文字が当たり前になっている文化の所にいきなりこの資料を持って行くと

「なんだね!この非常識な色使いは!」

「空白にメモを取ることも出来ないじゃないか!」

とか言われます(実話)

最初に説明は必須ですね(滝汗)


あと、グラフとかついつい色をたくさん使って表しがちですが

「緑が商品A、赤が商品Bです」と言っても「え?どっち?」と困る人が出てきます。

色弱、色盲の方たちです。

男性の20人に1人が該当するもので、1クラスに1人はいる計算になります。

赤と緑の見分けがとても難しいそうです。

実は私の親父が色盲でして、でも「色盲だ」と言うと遺伝で子供に出る恐れがあることから、結婚に不利で

隠して結婚したらしいんですよね。

結局、産まれたのは私だけでその影響は無かったのですが違うところに影響がありまして。

母「なんでこんな青いトマト買ってきたの!全然熟れて無いじゃない!」

母「なんでこんな色のリンゴ買ってきたの!酸っぱくて食べれないじゃない!」

母「なんでこんなイチゴ(以下略


……。

今の仕事するまでは全く気付かなかったんですが、「ん?赤が認識出来てない?」と思い

「親父、色盲でしょ(ビシッ)」と言ったら白状しました(笑)

さっさと言えよ(笑)


なので、資料を作るときは以下の二つに気をつけます。

・濃い色の背景に白文字

・グラフは色分けではなく模様分け(模様なし、ドット、斜線、黒塗り等)


なんかの参考にしてもらえれば幸いです!

ただ

「私は白背景黒文字の方が見やすいんですけどね」と言うロービジョンの方も稀にいますのでご注意ください(実話:笑)

ひとそれぞれ、みんな人間。いつもの私の合い言葉。


さあ週末あと一日頑張るぞ!

もしサポート頂けたら、行く離島を増やします!…嘘です(笑)車いすユーザーの婚約者との結婚資金に使わせていただきます😄