見出し画像

Acc.レポ Vol.2~アコーディオン体験会その1~

2月に体験会と銘打ってアコーディオンがどんな楽器かを体験してもらいました。
その時に感じたこと、学んだことをまとめてみようとおもいます📝


体験会概要

まずはどんな感じで実施したか、ってところから。

今回は千葉県内のカラオケ店で実施。
土日祝ということもあり、フリータイムはできず2時間の実施。
集中力や体力のことを考えるとこのくらいの時間がちょうど良いかも、なんて思ったり🤔

大まかな流れとしては…

⒈楽器の扱い方について

⒉仕組みと実践

⒊曲に挑戦!

と言った3ステップでやっていきました!


では、それぞれについて細かく記録していこうと思う。


使用した楽器や資料について

内容に入る前にまずは何を使って体験会を進めていったか、について。
まずは楽器からでやんす。


・使用楽器について

今回はアコーディオン2台で実施。

体験者さんにはトンボ『J-80』
俺はメイン機のBUGARI 『silver series』
で進行しました。

一応、経緯も書いていきますね。


ー大きくて割と重たい、けどデリケート。ー


ってのが俺の中のアコーディオンのイメージ。
(いや、まぁそう言うほどすぐ壊れたりはしないんだけどね。思ってるよりは頑丈。)



色んな場所へ持ち運べて、音楽を楽しめるのがアコーディオンの素敵ポイント✨
なんてイメージぶっ壊しちゃいそうな個人的所感ですよね。


いや、たしかに同じ鍵盤楽器でもピアノだとかオルガン、キーボードなんかにはこんな芸当できないんですよ。(最近はそんなのも出来るのがあるんだろうけど)

かと言って持ち運べる楽器で独奏、伴奏、アンサンブルでの主旋律やらハモリやらまで幅広く対応できるのって限られてくるんですよね。
そう考えると先述したアピールポイントはまさしくその通りではあるんです。

でも重たいのよw


さて、そうなった時に俺のメイン機をいきなり持ってみましょう!なんてことは出来ないわけで…

それもそのはず、メイン機として使っているBUGARIはスペックにして46鍵盤120ベース、重量13kg(当社調べ)

いや、さすがにデカすぎるんですわ……
重量を太字にしたけど、まず46鍵盤て……


てことで、今回は初代ジャバラさんことトンボ楽器様(以降敬称略)のJ-80の出番となったわけです。
ご無沙汰だねジャバラさん。

スペックは34鍵盤80ベース、重量も8.7kg。
うん、軽いね!(軽い?)


いやでもマジレスするとスタートで使う楽器としては改めてスペック高いなって思うんすよ。
80ベースあれば大体の曲は卒なく弾けるし、重量も左のリードセットを変えられる点まで考えたらやはり軽いなって思う。
練り歩きするとか、立って弾くならこっちの方が軍配あがるな。

ということで、選抜されたわけです。
見立てどおり、ジャバラさん大活躍でした✨


それでも重いな…って思ったそこのあなた。
こればっかりはあれです。慣れです。
アコーディオン弾く人みんな重さの感覚は自然とバグります。(暴論)
それに、弾いてる時は楽しくてアドレナリンバンバン出るんで重さとか感じないもんすよ。
(あくまでも個人的な意見です。)



さて、解説するにも自分も持っていたいわけなんで。そうなると2台運搬ってのをするわけですね。

緑のスーツケースがBUGARI
青のカバーがトンボJ-80


夜逃げか……???


たまに2台運搬してる方のSNS投稿などを拝見していたが、あの人たちはあれだ、鉄人なんだな。
慣れってのもあるんだろうけども、みんなどうやって運んでいらっしゃるのかしら…?


ひとまずメイン機はいつも通りスーツケースに。
J-80に関してはソフトケースに。当日は雨だったのでレインカバーを装着。そして背負う。
とま、そんな感じ。

レインカバーについては正規品も出てたりと最近ラインナップが充実しているのですが、私はそれよりも以前に購入した登山用(モンテベル社製)のカバーを使っております。
これがまたシンデレラフィット。機能性も問題なし。急拵えの際はおすすめです。


ちなみに運搬時に使ったソフトケース。
体験会の3日前くらいにTwitter…あ、失礼、Xでどうしよかなぁと呟いたら「私の使ってないからよかったら〜」とアコ友のお姉さんからお譲り頂いた代物なのです。
本当にその節はありがとうございました。
おかげで無事に運搬できました😭


……いや、TwitterはTwitterだな。
俺たちの青い鳥を返せ。

失礼脱線。



さてさて、楽器の選抜理由やら運搬やらについて語ってきました。
話が少しもどりますが、写真でも見てわかる通り大きさがもう段違いなんですな。

以前自宅で2台並べて比較した写真がこちら。

左がBUGARI(46鍵盤)
右がトンボ(34鍵盤)


ダンチですわ……

アコーディオンの多彩さ、多様さを感じます。

あと、大きいの2台は運ぶのキツそうだな、って思いました。大小1台ずつだからできた気がする…



色々書きましたが、楽器2台を使って実施した経緯はこんな感じです。
「大は小を兼ねる」なんて言葉もありますが、楽器の体験に関してはまず小型機からが良さそう、というのをしみじみ感じました。

それと、やはり俺自身も持って実際同じことをやってみるとかした方が色々説明しやすい。
当初は1台あればいっか、なんて思ってたがそりゃ悪手じゃろうて。ってなった。
頑張って2台運搬した甲斐があったな、うん。


以上が楽器についてと運搬のあれこれ。

続いては資料ですね。



・使用した資料について

今回は教則本や楽譜を使っていきました。

レッスンではなく、あくまでも『体験会』
なのでシンプル簡単簡潔、を主軸に選んでみました。


まずトンボ楽器教則本より
速成アコーディオンの奏法《初級コース》(全日本アコーディオン連盟著)

スタートの「楽器の仕組みと実践」においてこちらの教則本を使用。


私がアコーディオンを始める前に参加したトンボ楽器の日暮里ショールームで実施されていたアコーディオン体験講習で使っていた物なんですね。

かれこれ8年くらい前か……え?8年???🫨


その後、「曲に挑戦!」の部分ではケルトの笛屋さんのHPで無料公開されています楽譜から『Ryan's Polka』を使用させていただきました。
ありがとうございました。

アイリッシュやケルト音楽ってまだまだ経験不足なんだよなぁ。
これを機に俺も知見をひろげてみよー。


それとコロブチカの楽譜も持っていったのですが、こちらはポルカとの2択で選んでもらった結果使用せず。

どれも簡単な曲で調合も0〜2つまで。
そしてやってみて楽しい♪と思ってもらえるのはどんなかな?と思ってチョイスしました。

最近のアニメってダンジョン系とか多いからやっぱりアイリッシュとかケルトって刺さるイメージ。フ◯ーレン様々ですわ。


さぁて、楽器や資料についてはこんなところでしょうか?
楽器に比べてなんかシンプルな記載になっちゃったな。


今度はいよいよ詳細な内容ですよ。




……と思ったのですが、この時点でなかなかのボリューム感。
このまま内容まで書くとちと長すぎるな。

ということで、今回は概要と楽器や資料についてまでにして詳細はまた後日!


演奏もぜひ聴きにお越しくださいまし!
3月の予定はnoteの別記事にございますので、そちらをご確認くださいまし。


ご拝読いただきありがとうございました!
次回のAcc.レポもどうぞお楽しみに🪗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?