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銀河丼の基盤、マストドン #とは

はじめまして。
マストドンインスタンス、「銀河丼」の管理人の一人、くまかんと申します。

noteのお題「#とは」で、好きなものや布教したいものを発信できると聞き、ぜひ銀河丼も宣伝させてもらおうとやってまいりました。よろしくお願いします。

銀河丼はマストドンというオープンソースソフトウェアを基盤としています。なので、まずは簡単にマストドンのご説明をしたいと思います。

マストドンとは

1年ほど前にポストTwitter出現かと話題になっていたので、ご存知の方も多いと思います。

その後、ブームもずいぶん落ち着きましたが、けっこう中では和気あいあいとしてたり、新規のインスタンスも建てられているようです。

以下、以前作った資料を交えてご説明します。

Twitterと似てるのは、タイムライン、短文投稿、フォローしたりされたりができるところです。

Twitterと違う点は、Mastodonはいろんな人がサーバ(インスタンス)を建らてれて、利用者はどれかを選んで参加する点です。いくつでも参加できます。

インスタンスとは、サーバごとのコミュニティみたいなものとイメージしていただくとわかりやすいでしょうか。

どこかのインスタンスに所属したからといって、同じインスタンスの人としか交流できないわけじゃありません。他のインスタンスの人をフォローすることもできます。これをリモートフォローと言います。(※バージョンの違いや設定によって、他インスタンスと交流ができない場合もあります。)

3種類のタイムライン

マストドンにはタイムラインが3つあります。『ホーム』と『ローカル』と『連合』です。

特徴的なのは、ローカルタイムラインです。
ローカルタイムラインには、そのインスタンスに所属する人のトゥート(Twitterでいうツイート)が流れます。なので、誰にもフォローされてなくても、同じインスタンス内の人に自分のトゥートが発見されやすくなっています。

連合タイムラインは、そのインスタンスとつながっている人全員のトゥートやブーストが流れるイメージです。なので一番情報量が多いです。自分が直接つながっていない、よそのインスタンスの人のトゥートも流れてきます。
分散型SNSだからこそ存在するタイムラインで、これも特徴的だなと思います。

ホームは、Twitterと同じで、フォローしている人やそのブースト(Twitterでいうリツイート)が流れます。インスタンスの中の人も外の人も、フォローしていればここに流れます。

ちなみに、Twitterと同じように範囲を設定して鍵をかけることもできるので安心です。

見渡せない魅力

マストドンはサーバごとに運営されているので、Twitterのように全体を検索したり、トレンドキーワードを一覧で知ることができません。これが不便なようで、マストドンの魅力でもあるなぁと個人的には思っています。

リモートフォローをしている場合は、ホームタイムラインに他のインスタンスの情報が流れてきます。連合タイムラインにも、インスタンス内外のトゥートが入り混じっています。

ああ今この界隈では今こんな話題で盛り上がってるんだなとか、あっちのほうのインスタンスではなにか事件があったらしいとか、風のうわさのような感じでいろんな情報が入ってきます。まるで街のようです。話の全体像はよくわからないけど、話題の断片断片に、なんだかそそられます。

銀河丼も、全体が見渡せない広い世界の片隅に存在している、そんなイメージで運営しています。
ご新規さんが来られたときも、よくぞこんな辺境まで、どうぞどうぞという気持ちでお招きしています。

三大インスタンス

日本人が多くて、賑わっているインスタンスと言えば、pawoo.netmstdn.jpfriends.nicoのみっつです。

pawoo.netはpixivの運営なので、絵描きさんが多いです。
mstdn.jpは、日本でのマストドンをブレイクさせたぬるかるさんのインスタンスです。
friends.nicoは、ドワンゴの運営です。「しんかこ」という、ご新規さんが囲まれるという文化があったりして楽しいです。

インスタンスをどうやって探すか問題

さて、上記以外のインスタンスをどうやって探すか。これが問題です。

マストドンには、地域ごとだったり、テーマごとだったり、いろんなインスタンスがあります。

今のところ、「マストドン インスタンス 一覧」などのキーワードでググって、更新の新しそうなサイトから探すのがいいかなと個人的には思っているのですが、ちょっと自信がありません。

たとえば、こちらなど。

☝インスタンスの概要が書かれているので、どんなインスタンスかわかりやすいかもしれません。

☝検索窓からキーワードで検索して、自分に合ったインスタンスを見つけるのもいいかもしれません。

入り口が見つけにくいのも、良くも悪くもマストドンの特徴かもしれません。

インスタンスごとに独特の空気や文化があるので、入ってみるまでわからない部分もあります。それもまた面白い点だと思います。

(しかしこのエントリも入り口のひとつです。偶然にもここに来られたみなさん、ちょっと中を覗いてみませんか?)

◇ ◇ ◇

さてそんなマストドンの片隅に、個人単位での活動』をテーマとした銀河丼はあります。

個人単位の活動 #とは ? その点も含め、次回は銀河丼のご紹介をさせていただこうと思います。

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