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大林三佐子さん11月16日 彼女はわたし

東京都渋谷区幡ケ谷のバス停で路上生活者の大林三佐子さん=当時(64)=が頭を殴られて亡くなった事件。暗い路上で最期を迎えた大林さんは、学生時代には広島市の劇団に所属し、明るく太陽のような存在だった。

今日は東京都渋谷区の幡ヶ谷で殺害された大林三佐子さんの命日。 忘れません。 殺されてたまるか、殺してたまるか、殺させてたまるか。 祈り、叫びます
 

バス停のベンチはベンチと呼ぶのも躊躇うぐらいのサイズ
既に一つの花束とミルクティーが供えられていた。
2020年の11月、路上生活を余儀なくされていた大林三佐子さんは、目障りだという理由だけで撲殺されました。殺したのは誰だったのでしょうか。全てを自己責任で切り捨てていくこの社会全体がそうさせたのではないでしょうか。

幡ヶ谷のバス停にはテレビの人がいて、今年も取材を受けた。 日本の社会が、大林三佐子さんを殺し、加害者も自殺させたんだと思うと。美竹公園を始めとする路上生活者排除も他人事ではないし、自分だけじゃなくみんなで幸せになりたいといつも思ってる。と伝えた。
2022.11.16 昼過ぎ。 日中は陽が差して多少は暖かさも感じられるが、大林三佐子さんが過ごしていた夜はどんなに冷え込んでいただろう。満足に眠れた夜などなかったと思う。命を奪った加害者も自殺してしまったと聞いた時、言葉にならなかった。 ずっと忘れない。

誰かの誕生日であれば誰かの命日でもある。 大林三佐子さんは2年前、渋谷・幡ケ谷バス停で暴行を受け亡くなった。 一見、無関係のように思えるけど"政治と生活"って凄く密着していて彼女はその"新自由主義"、"緊縮財政"に殺されたと思っています。
 
これからあたしは清掃バイトだ。大林三佐子さんと何が違うのだろう。たぶん何も違いはない。 忘れない、忘れるはずない。

部屋の中にいても寒くて寒くて仕方ない。 私も今日は大林三佐子さんの事ばかり考えていた。 寒風が吹く美竹公園の中には女性もいるんですね。


2022年12月13日岸田文雄首相は自民党役員会の中で「防衛力の抜本強化は安全保障政策の大転換で、時代を画するものだ。責任ある財源を考えるべきで、今を生きる国民が自らの責任としてその重みを背負って対応すべきものだ」

国民の義務と責任
国に見捨てられ
殺された人


2022年に詩集を発行いたしました。サポートいただいた方には贈呈します