腕時計と旅

ここ一番の時・大事な時にはパネライかオメガ、普段のカジュアルの時はセイコーダイバーズかセイコー5、なんでもいいやの時にTIMEX、自転車の時はチプカシかルミノックス。
無理矢理用途別に付け替えるとなるとこんな感じか。
思えばいろいろ買い揃えてる。
時計をつける腕は一本なのにね。

ちょっとした旅行の時、特に運転・操縦を伴う旅行の時は頑丈さと視認性が大切なのかな。とは常々思ってきた。
夏はポロシャツ、冬はカウチンかミリタリー物ばかりだから、そもそもあまり華奢なドレスウォッチは除外してる。

あまりゴツいのも年齢不相応だし、でいろいろ考慮して一番オリジンなG-SHOCKのスピードモデルを去年買ってしまった。

これは危険な買い物だった。
丁度手を出しやすい価格帯で魅力的なアイテムが山ほどラインナップされている。
ボクは「普通」を愛する傾向にあるので、あまりに派手だったりゴツかったり、機能が多すぎたり限定モデルだったりはニガテなんだ。

でもなんだか男の子の部分をくすぐられるというか、やりすぎの中にもなんだか「刺さる」要素がつまってるからタチが悪い。
中には全然好みじゃないモノもあるけど、それを差し引いても有り余る品数に圧倒されちゃう。

どうせこんなご時世だから時計なんて部屋の置き時計だけでいいんだけどね。
来るべき平和な世の中の到来・新たな旅の時代の到来を祈るという大義名分みたいな言い訳を用意しつつ、デジアナモデルが欲しいなぁ。なんてネットでサーチをしてたらうっかりいい時間になってしまった。

ネットでの調べ物とか価格調査なんかも「旅」のひとつだと思う。
たとえ結果買わなくても、知らなかったことを知れたのだから、これは間違いなく「経験」であり「学習」。
つまり、≒旅。となるんだよね。モノは言いようだね。

さて、やっぱり黒かな。

GIO.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?