見出し画像

やりたい理由

どうも、G!on(@hanakin_gion)です。
前回からの成果は、noteでの改行の仕方を学んだくらいです。
初回投稿、現時点で閲覧数が80、サポートが1000円頂けました。10人くらい読んでくれたらいいなと思ってたので、結構驚いてます。

今後とも、よろしくお願いします。

今回は、自分の夢に対しての思いについて書き留めておこうと思います。
本音で話したいので、否定的な言葉も入りますが、ご容赦ください。

夢への思い

僕の町おこしとしての夢は、ざっくり言えば、
『町外の人が、人生の中での再配置をする機会を持ち、そこでの係わりから、宿泊者も、地元民も自分について見つめなおす機会とする』
という事で、その為の施設を設ける。そして、
『人の言葉に出来ない部分までを、漫画に残して、人それぞれにとって大事なモノがそれぞれあるんだ』
という、言葉にすれば当たり前な事を深く考えれる時間をつくる。
その根底には、
『お互いの大事なものを理解し合って生きて行ける世界があれば、僕の考えうる限り一番の理想郷になる』
というわがままと、
『どんな施策をするにしても、お互いを大事に出来ることが前提で、その在り方が僕が死んでも続くための、空気感をつくらなければ』
という使命感があります。

なぜそんな事をしたいのか、それをして町に何が残せるのか…。
何個か理由があります。

その前に少しだけ、思い出話をさせて下さい。

僕は、以前の職を辞めた時、只々辞めたくて辞めました。
やりたい事も、持たないまま辞めて…。
勤めていた期間で倉敷にはそれなりに友人が出来ていたので、ふと鳥取県と岡山県どっちが好きだろうと考えたんです。

結論は、『よく分かんないな』でした。

だって僕まだ二か所での人の係わりしか知らなかったんですもん。
どっちも好きな気がするんですけど、他と比べようにも何も知らなくて…。

なので、まず一カ月で北海道から沖縄まで周りほとんどの日を初めて会った人とお酒を飲んで過ごしました。

お店に入り、カウンターで話した人から情報を聞いてお店を回る。たまに泊めてくれる人や、朝まで付き合ってくれる人がいて。なかなかにいい旅だったと思います。

観光スポットも巡りましたし、きれいな景色や美味しいものにたくさん触れたんですけど、一番思い出に残ったのも、また行きたいなって思う理由も、『人』がそこに居た事だったと思うんです。

人がその地域に触れる時一番思い出になるのは人なんだなって。
良い関係を人と作って仕事をし、生きていけるならどこでも生きていけるんじゃないか?とさえ思いました。だからこそ、僕の今までをつくってくれた場所、琴浦町で動く事にしているんです。

最近は移住してきた人との交流も多くなってきましたが、移住のきっかけも圧倒的に人が多いし、トラブルもまた、人の存在があるように思います。

…思い出話に付き合って頂きありがとうございます。
とにかくスポットライトは人に当たるべきだろうと思うんです。
人に対して自分の抱く印象は、自分が会ってしか感じれないし、人間同士のトラブルは互いがあってこそだし、行ってみないと分からない。

でも、本当に人生において苦しんでいるときに、

『よし、今の状況を変えるにあたって自分に合った環境が何か考えて、自分自身も見つめ直そう!』

と考える人は少ないだろうし、

『環境を変えるなら、移住施策についても調べておきたいし、事前に足を運んで肌で感じるべきだから候補を組んで予定を立てよう!』

なんて思う人なんて圧倒的に少数だと思うんです。

もっと言えば、移住施策って移住関係にもともと興味ある人しか見てないし、移住施策を利用して地方にやって来た人は、これからその地域を見て判断したくても地域の人たちから見たら『移住する予定の人』になってしまうんだと思ってます。

なので『移住』という言葉を使わずに琴浦町の人達と純粋に人と人として触れ合える場所があるべきだと考えました。

じゃあ琴浦町に来て係わりを持って貰う事を何と表現すべきか。
話は変わりますが、僕は、

人生に『やり直し』なんて甘くてもったいない物は存在しない。と思ってます。

どんなに人生観を変えるような事に出会っても、過ぎた日々は変わらない。でもその時間で、学んだ事はきっとあるんです。
戻しようのない時間は、そのまま自分にとっての財産でもあるんですよ。
感情では、簡単に割り切れない事もありますが…。
どこの場所に行っても、今までを経験した自分を抱えて生きるんです。その自分だからこそ歩めるこれからの人生を、『やり直し』なんて過去と切り離した言葉で表現はしたくない。

あくまで僕が用意する場所は、あなたをリスポーン(再配置)する場所だと言わせて貰います。今までを持った貴方として琴浦町に来て、貴方と係わったという時間を、僕たちに下さい。
どんなに打ちのめされて来ても、貴方に人と係わり、これからも生きて行きたい意志があるなら。その為に回せるシステムを用意しておくつもりです。
お金がないなら、稼げる場所と係わってください。繋げます。もしそこで上手くいかなくても、再配置された切り取られた人生です。学んだ事を次に生かせばいいんです。失敗から学ぶ機会を、僕たちに下さい。


ゲームをしない人は分かりずらいと思うのですが、
『リスポーン』というのはFPSと呼ばれるジャンルのゲームで一度敗れ復活する行為の事です。復活するその場所は、プレイヤーにとっての安全地帯です。そう在れるよう。『リスポーン』という言葉を使います。

琴浦町で過ごす時間。何を感じたか次第で、そこから先の人生は決めて貰えたらいいと思います。琴浦町が好きになったから住むという判断はその時の選択肢の一つであればいいと思います。

より多くの人にこの場所を知って貰う為、貴方との係わりを僕たちが見つめ直すため、そして自分を見つめる事の重要さを世界に訴えるために、漫画を描きます。もし、素直に内面を話し合える関係が、僕と築けたらの話なのだとは思いますが…。

こんな思いで、今描いてる夢を追いかけています。もし何か話したい事が出来た人がいれば声をかけてやってください。納得できたものしか受け入れられないかもしれませんが、僕の文章を読んで話したいと思ってくれたのなら、きっと僕も話したいです。否定も僕にとっての成長に繋がる事だってあるでしょう。すべてにお返事は出来ないかもしれませんが、聞かせて下さい。

まだ実現してもいない事に対する思いですが。
元々夢なんて描けないと諦めて、それでもその生き方で躓いた僕だからこそ言わせて下さい。

夢を抱いてしまったんです。心が求めてしまう事、それ自体に理由なんかいらない。

そう思うんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?