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CSS nite LP56 − 04.地方でホームページ制作が400万円で売れる理由

登壇者:株式会社四国パソコンシステム 横澤 幸満(よこざわ・ゆきみつ)

どうやったら、地方でホームページ制作が400万円で売れるようになるのか、売れるようになるまでのことをお話してくださいました。

きっかけ
ある時から制作での仕事が減ってきた為、「どうしてですか?」とクライアントに聞いたところ、SOHOに見積もりで負けていたことが発覚し、見積もりをやすくすることを考えた。
だけど、それではWEB事業はやっていけなくなってしまうので、WEB制作についての知識を深掘りしはじめ、『お客さんの満足度とは何だろう?』というとこから今後の制作について考えるように。

制作をする前の解析、コンセプトワークを重視する
まずは、ターゲットを絞り込んで集客するようにしたことにより、クライアントにしっかりと理解して買ってもらい、しっかりと成果を出すことができるようになった。

しっかりと理解して買ってもらう
値段ではない価値を理解して勝手もらうために、「わかりやすさの追求」をし、誰が聞いてもお納得できるサービスを作ることに。(理解できないから買ってもらえない)

WEB制作はコンサルのおまけ
集客の仕組みサービスを6つのステップに分類し、あくまで問題解決の為のWEB制作としてコンサルに重きをおいた。
選ばれる強み作りと強みを目的に活かすための戦略策定をし、まずはマーケット調査、それからそのマーケットでの段階の違うユーザーを効果的に集めるための集客設計・サイト設計を考える。

成果をパッケージに(ワンプライス)
主な営業手法は、コンサルとしてのセミナー営業で、WEB制作はそれを売るのではなく、会社をよくしていく為の提案でしかない。
・集客の仕組み構築サービス
・求人の仕組み構築サービス
などを主にセミナーで行っている。

まとめ
私がWEBデザイナーになってまだ間もない頃、とある人に教えてもらった「クライアントさんがWEBサイトを作りたいと言ってきても、その問題を解決するのはWEBなのか?DMなのか?イベントなのか?」という言葉をを改めて考えさせられたセッションでした。

横澤さんの会社では、クライアントに制作終了時にコンサルブックを渡しているとおっしゃっていました。少し内容も紹介してくださったのですが、とても濃い内容になっていて、これだけするから価格じゃない価値を提供できるんだと思いました。
また、社内ようにもコンサルブックを作っていて、常に更新を行い、属人化してしまわないような工夫もされていました。
会社としてクライアントに提供できるもののクオリティは維持しないといけない部分なので、営業面だけではない経営面での工夫も知れたので社内での提案にも繋げていけたらと思いました。

当日2人目の四国勢!四国は中国地方とはちょっと違って関西弁が強い地域なのですが、ほんとに関西人だったのかも知れないくらい懐かしい音で聞けたセッションでした!ありがとうございました!

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