.htmlでPHPを反映させる #Wordpress

こんにちは。
きりんです。Webクリエイターとして活動しています。

Wordpressの覚書です。

今回は、Webの更新が楽にできるように、下層記事をWordpress、
indexはテーマに依存しないデザインにするため、独自で制作したindex.htmlを使用します。
ただし、更新情報などはindex.htmlに載せたいため、一部にPHPを組み込みたいと思い、調べました。

動作環境:ロリポップ(ハイスピードタイプ) / Macbook Air M1

.htmlでPHPを反映させることはできる

調査・実践の結果、.htmlの状態でもPHPを反映することは可能でした。
基本的にどのレンタルサーバーでも動作環境を整えることは可能のようですが、プランによって可不可があり、また手順も違っているようですので、注意が必要です。
※Apacheの設定や、モジュールを組み込むというような言い方もします。

.htaccessに一文を加える(AddHandler版)

PHPを反映させるには、ディレクトリ内の「.htaccess」に一文を書き加える必要があります。
※書き換える前には、必ずバックアップを取ってください。

今回の場合、PHP 8.1 の使用をしていました。
(※2023年4月現在のロリポップPHP設定最新の状態)

AddHandler application/x-httpd-php .php .html

または

<FilesMatch "\.html$">
AddHandler application/x-httpd-php .html
</FilesMatch>

上記のどちらかの書き方で、.htaccessに追記します。
どちらも試してみましたが、どちらでも動きました。
※.htaccessの性質上、記入後一行の改行を入れてくださいね。

これで、index.htmlに書き加えたPHPが動作しました。

.htaccessに一文を加える(AddType版)

PHPのバージョンや、htmlのタイプによって、記入内容が変わるようです。

<FilesMatch "\.html$">
AddType application/x-httpd-php .html
</FilesMatch>

上記のように記入することがあるようです。

はじめ、AddTypeの書き方をしていたのですが、index.htmlにアクセスするたびにデータをダウンロードするという挙動が起こりました。
index.htmlのMIME-typeが違うことでそのような現象が起きたようです。
(私の知識ではまだ理解ができませんでした。覚書なのでご容赦ください)

エラー500が表示された場合

もし、.htaccessを書き換えた後、表示させたいページに500のエラーが出た場合、記入間違えが主な原因です。
誤字脱字がないか、必ず確認してください。デフォルト状態に戻して書き直すのも一つの手です。
※書き換える前には、必ずバックアップを取ってください。

それでもわからない場合、以下の一文を.htaccessに追記してみてください。

php_flag display_errors on

保存後、対象の.htmlを更新すると、
「〇〇.htmlの何行目にエラーが起きてるよ」
と教えてくれます。

今回の私の場合、index.htmlの一行目に不要なPHPを入れてしまっていました。(Wordpressのデータを引っ張ろうと試行錯誤した消し忘れの一文)
それがこの一文に救われました。


まだ師匠と呼べる人もおらず、上司もいない環境での構築なので、トライアンドエラーの嵐です。エラーが起きたときに対処して覚えていく方法をとっているのでかなり地道ですが、一つずつ勉強できているということを噛み締めながら今後も覚書をしていきたいと思います。

私と似たような人の力になりますように。

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