【感想】インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

こんにちは。

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観ました。

実は子供の頃、そこまで同シリーズを観てハマった記憶がありません。
(というかちゃんと観たかも記憶が定かでなく…)

ジョージ・ルーカスといえばスター・ウォーズだけど、あれも20歳を越えてから面白さに気づいた感じでした。

今回はナチスドイツ時代を舞台にしておりまして、衣装やら背景がノスタルジックな感じで、ハリソンフォードも現役の主人公として活躍。

前回観たフラッシュもそうだし、スパイダーマンとかブレードランナー2049、ゴーストバスターズあたりもそうなんだけど、なんだか懐古主義に戻っているんだろうか?

過去作の登場人物が出演するのは、ファンにとってはもちろん嬉しいだろうけど、今回のインディ・ジョーンズは"新しさ"みたいのは感じられなかった。

あくまで昔の作品が好きだった人のための作品といえば良いのだろうか。

ジョーンズ側のメインの登場人物も、ヒロインと少年で構成されていて、ジョーンズに変わる"世代交代"みたいな存在はいなかった(ヒロインがそうなのか?)。

ゴーストバスターズやブレードランナー2049には、新しい主人公がいながらも、過去の登場人物が途中から出て盛り上がる感じにはなったけど、今回にはそういう"新鮮さ"が感じられなかった。

観に来るお客さんも若い人は少なかったように思えるし、過去のシリーズに期待した人向けの作品という枠で納める形でよかったのだろうか?

そして改めて思ったのが、今はゲームの方が映画よりも、没入感やリアリティがスゴイということだ。
アンチャーテッドを先にプレイした人が、インディ・ジョーンズを観て感動するのだろうか?と思ってしまった。

ゲームで出来る表現が映画並み、もしくは映画以上になった今、映画がどういう立ち位置で過去作を復活させるのかって意義も、大切なのかなと思いました。

とまぁ過去作に入れ込みがないので好きな人が観たら別の感想になるかもしれないけど、純粋にエンターテインメントとして楽しめます!

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