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シーズンレポート2018

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2018シーズンの試合を見た感想など。
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記事一覧

2018年シーズンレポート⑥|不退転のFC東京戦、これからの巻き返しに期待!・・・できるのか??

試合終了の笛がなった瞬間、安堵したのはファン、サポーターだけではないだろう。 選手、監督、スタッフ、誰もが久しぶりの勝ち点3に胸を撫で下ろしたに違いない。 再三にわたり相手ゴールに迫りながらも、結局は1点だけ。 これで良しとするにはあまりに頼りない、薄氷の勝利だった。 とは言え、もちろんポジティブなことはあった。 まずはトップ下に君臨した本山の、伝家の宝刀スルーパス。 次々と相手の裏スペースにボールを供給する姿はもはや本山無双。 悲しいかな、まだダビィのコンディションが

2018年シーズンレポート⑤|絶望の相模原戦、今季最大失点での完敗に何を得るか・・・?

初めて、ダゾーンで見返さなかったゲーム。 4失点はツイッターで知った。 笑ってしまった。 何がだめだったのか? 冷静に振り返りたいけど、いまだにそれもできず・・・ 良い。 もう次に向かって走ろう。笑

2018年シーズンレポート④|悪夢の長野戦。ラスト5秒の攻防の果てに、逃した勝ち点3。

今回のゲームはリアルタイムで見れなかった。 後半90分くらいにサイトをみたら、0−1で勝っていた。 これはこのまま勝ち切ると思った。 で、その後、仕事を終わらせてもう一度開くと1−1。 何が起きたのか、正直意味がわからなかった。 思わず笑ってしまった。 もちろん、その夜にダゾーンで全てをみて理解するのだけど… 決して、決して悪い戦いではなかったと思う。 チームの連携は試合を重ねるたびに良くなっていく印象がある。 ディフェンスも基本的には安定している。 今回もハイボールからの

2018年シーズンレポート③|苦渋を飲んだ沼津戦。敗戦に見た5つのポジティブなポイント。

J3リーグ、沼津戦はまたしてもホーム黒星に終わった。 北九州のファン、サポーターの落胆は計り知れない。 0-2という結果、1勝2敗という現実、12位という順位、3417人という観客数… 数字だけを見ればとても褒められた結果ではない。 掲示板に荒れた言葉や嘆き、諦めが飛び交うのも分からないわけではない。 だがしかし、その数字だけでは表すことの出来ない、確かな手応えとかすかな光明を見たゲームでは無かっただろうか? もちろん、サッカーにタラ、レバは通用しない。 今の順位、実力

2018年シーズンレポート②|負けは許されない藤枝戦。浦田樹の左足が描いた勝利への軌跡!!

静岡の鈍色の空に、北九州の歓声が響き渡った。 開幕2戦目で手にした勝ち点3。 それは、決して楽な戦いではなかった。 だからこそ、喜びもひとしおだった。 J3、第三節。 ギラヴァンツ北九州は今季初のアウェイ戦に挑んだ。 相手は藤枝MYFC。 前シーズンで一度も勝つことが出来なかった、相性だけで言うなら「良くない」相手だった。 とは言え、開幕ホームで琉球に敗れているギラヴァンツ北九州としては、このアウェイを落とすわけにはいかない。 そのプレッシャーは相当なものだったはずだ。

2018年シーズンレポート①|必勝必至の開幕琉球戦、普通に闘い、普通に負けた。敗因は両サイドバックと交代カードの差が顕著。さて、収穫は…?

悪夢の敗戦スタート試合終了のホイッスルが鳴った。 スコアボードに表示されたのは1−2。 ギラヴァンツ北九州の開幕戦は苦い敗戦からのスタートとなった。 期待された森下北九州でも、勝ち点3は遠かった。 何が悪かった?と聞かれると少し困る。 圧倒的な悪さはなかった。 去年よりはむしろ良かった。 全体の運動量。 前への意識。 守備の安定感。 それでも負けた。 普通に負けた。 新生ギラヴァンツについての総合評価は正直この一試合だけではまだなんとも。 ただ、ひとつ言えることは、今年