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2018年シーズンレポート⑥|不退転のFC東京戦、これからの巻き返しに期待!・・・できるのか??

試合終了の笛がなった瞬間、安堵したのはファン、サポーターだけではないだろう。
選手、監督、スタッフ、誰もが久しぶりの勝ち点3に胸を撫で下ろしたに違いない。

再三にわたり相手ゴールに迫りながらも、結局は1点だけ。
これで良しとするにはあまりに頼りない、薄氷の勝利だった。

とは言え、もちろんポジティブなことはあった。

まずはトップ下に君臨した本山の、伝家の宝刀スルーパス。
次々と相手の裏スペースにボールを供給する姿はもはや本山無双。
悲しいかな、まだダビィのコンディションが上がりきっていないのか、前田のテクニックでは走りながらボールを収められないのか、得点にはつながらなかった。
平井や池元とのコンビネーションを見てみたい気もする。

特に、村松ー本山とつながったときの、その先のフィニッシャーが欲しい。
ダビィ、平井、池元、経験豊富な選手と、前田、佐藤あたりのブレイクが科学反応を起こしてくれると信じたい。

また、池元、福田のベンチ入り、短時間ながらも試合出場できたことはかなりポジティブなイメージだ。
ディフェンスラインの再構築と、得点力の増加はこれからの巻き返しに必須の課題。
きっとこの二人なら結果を出してくれるだろう。

小野寺の献身や、ダビィの初得点もよかった。

逆に不安要素としては、まず安藤の躍動感の減少。
今回も悪くはなかったが、やはり疲労なのか、開幕当初よりも存在感が減っている気がしてしまう。
原口元気並みのあの躍動をこの一週間の休みでぜひ取り戻して欲しい。

安藤のポジションでいうなら、守備的な負荷が大きいのも心配の一つではある。
3バックはありだと思うが、安藤のバックアッパーが欲しい。
本来なら井上、川島大地あたりに期待したいのだけど・・・

加えて、浦田や野口などの若手サイドバックももうひとがんばりして欲しい。

何はともあれ、勝ち点3。

ここからだ、と言い聞かせて待つ週末。

チーム、ファン、サポ、一丸となって勝利を積み重ねていきましょう!!!

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