【剣盾S33/最高224位】襷ジガルデ【はるまきシステムZ】

こんにちは、ジラチナです。最後の伝説二体シーズンお疲れさまでした。久々にやったら面白い構築ができたので記事に残します。今月からルールが変わるため簡単なメモ程度の記事ではありますがご容赦ください。

最高224位(19xx) 最終578位

まず構築のスタートとして襷蛇にらみジガルデを採用しました。皆さんご存じのはるまきシステムを元にした、禁伝を場づくりの型として採用するのがポイントです。次にもう一体の禁伝枠でスイープ性能の高いスカーフ黒バドを採用しました。3枠目はダイマなどへのストッパーとしてイバン呪いミミッキュを採用。4枠目以降の3匹はダイマックスエースとして役割対象の違うボーマンダ、テッカグヤ、バシャーモを採用しました。
構築を組む前に参考にした記事がありますので是非見てみて下さい。
https://harumaki-tube.hatenablog.com/entry/2022/08/01/220026


ジガルデ@襷 スワームチェンジ
183-152(252)-142(4)-x-115-161(252) 陽気
サウザンアロー スケイルショット 身代り ヘビ睨み
たまたま見つけた記事で「シンプルにパワーの高い禁伝枠を場づくり型で採用することによって選出率を高め、平均した選出パワーを高める」という考え方(通称:はるまきシステム)というものを目にし、考え方が非常に理にかなっていると感じたためそれをコンセプトに採用しました。実際、エース採用が多いザシアン、黒バド、カイオーガ、イベルタルなどは相手のパーティによって選出しないことが多々ありましたが、襷ジガルデは脳死で初手選出していました。ソルガレオと違ってガマゲロゲ、ランドロスのような地面エースに麻痺が通り、身代わりを張られてしまった際にもスケイルショットで身代わりを割りながらSを逆転し上から麻痺をまく動きが強力でした。身代わりは一見して襷と相性が悪いですが、初手ダイマに麻痺をまきフォルムチェンジで回復したHPを使って身代わりでダイマターンを枯らすという動きができます。フォルムチェンジをするとSが下がる点が微妙に弱かったため、自然の怒り・呪いなどでもHPが半分にならない奇数にしていますが偶数とどっちが良かったかはいまだにわかりません。


黒バド@スカーフ 人馬一体
196(164)-x-125(196)-207(28)-121(4)-185(116) 控えめ
アストラルビット サイコキネシス リフスト トリック
できるだけ堅くて速いバドレックスらしいです。どこかの構築の振り方パクリ。ダイマックスなしで運用することから「速くて高火力」のポケモン、ザシアン、黒バド、カイオーガの候補から選びました。ザシオーガよりも蛇にらみの通らない電気タイプのサンダーゼクロムに強い点が非常に優秀でした。麻痺とのシナジーを考えてやどみが型も試しましたが痺れ前提の立ち回りが弱かったです。


ミミッキュ@イバン 
ASぶっぱ 陽気
ゴーストダイブ 影うち 呪い 身代り
非ダイマでダイマックスエースを止められるという唯一無二の性能を持つミミカスです。特に重かったイベルのダイマやゼルネのパワフルハーブといった一度しか使えないモノに対して呪いで無理やり倒す・引かせるという動きが強かったです。数値を必要としない性能なので禁伝フル解禁でも活躍すると思います。


ボーマンダ@珠 自信過剰
170-187(252)-100-x-101(4)-167(252) 陽気
空を飛ぶ 逆鱗 地震 身代り
参考にしたはるまきシステムの元記事からほぼそのまま採用しました。ジガルデで麻痺をまき削った相手に対してダイジェットで倒し、自信過剰で火力も上げるという動きが非常に強力でした。元記事と違って炎の牙を地震に変えていましたが、エースが黒バドなのでナットレイが重くなく、自過剰珠地震でH振りザシアンを倒せる点が優秀でした。マンダはH偶数BD同じでめんどいですが4振りは適当です。


テッカグヤ@残飯 ビーブー
204(252)-x-124(4)-127-121-124(252) 臆病
エアスラ 火炎放射 宿木の種 身代わり
元記事からそのままパワフルハーブ持ちフルアタカグヤを使っていましたが、火力がいまいち足りなかったために、一度解雇するなど試行錯誤の末この型になりました。ジガルデマンダであまりにも重すぎるマンムーへの回答として優秀でした。ダイマ枠ではありましたがエースというよりはジガルデの撒いた麻痺と合わせてやどりぎ身代わりをすることがメインで、他2体のダイマエースより選出頻度は低めでした。


バシャーモ@バコウ 加速
155-172(252)-90-x-91(4)-145(252) 陽気
元記事でのダイマエースは自信過剰ボーマンダ、テッカグヤで、この2匹の共通点として「体力わずかの相手のポケモンをダイジェットで殴って素早さを上げながら、特性で火力を上げる」という点がありますが、バシャーモの場合「ナックルで殴って火力を上げながら加速で素早さを上げる」という似た動きが出来たため採用しました。バドが重いポリゴン2、ラッキーを起点にすることができる点で相性が良かったです。ザシアンに対しては1加速で抜けないことに目がいきがちですが、削れた相手を倒すターンとザシアン対面でダイウォールをするターンで2加速でき、巨獣斬にも耐性があるため対面でも問題ありませんでした。似た役割を持つエースバーンと違って斬への耐性を残したままナックルを打てる点が強く、サンダー対面でも素早さを上げながら戦い後続への圧がかけられる点でもよかったです(実際にハバンが役に立った場面は一度もなかったけど飛行がいても選出しやすかったのでよし)。みがわりはダイウォールとしてだけでなくこちらがダイマ切れの後に相手のダイマを枯らす動きとジガルデの撒いた麻痺との相性が抜群でした。ホウオウに対する打点として岩技を採用していますがムゲンダイナに打点がないためホウオウダイナに選出しにくく、そこだけが不満でした。


選出
初手ジガルデ確定。2体目にダイマエースを選び、3体目にストッパーとして黒バドミミッキュのどちらかから選出しました。どんなパーティでもジガルデを必ず初手で出しました。場合によっては黒バドミミッキュを同時選出し、黒バドをダイマさせました。

ジガルデ→ダイマエース→黒バドorミミッキュ。
もしくは
ジガルデ→黒バド&ミミッキュ

あとがき
29日からビギナーで潜り、最終日に構築を考え始めて完成させました。ほかシーズンで結果を残したことがない自分は実力が足りていないはずなので、短時間で勝ち進めたことは構築の完成度が高かった証だと思います。9月からはルールも変わってしまうので時間がなかったことが残念です。

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