無自覚に優位に立ってしまう立場として

「市民権獲得するのが特技だよねー」

友達に言われた言葉に、動揺が隠せなかった。
それは良い意味には全く聞こえなかったし、かといって悪気があるようにも見えなかった。

どういうこと、と聞いてみると、友達は丁寧に説明してくれました。

例えば、友達複数人でお揃いの服を色違いにして着よう、ってなったとき。
みんながそれぞれ「この色がいー」って選ぶ中、わたしも同じように「じゃあ緑色!」と好きな緑色を選ぶ。
そうすると他の人はこう考える、「サクラコが緑なら、緑を選ぶのはやめよう」。

それくらいは私にだってわかるから、「もし他に緑色がいい人がいたら遠慮なく言ってね!」って言うけど、それは全く意味を持たないらしい。

そんなこと言われても言えるわけないじゃん、ってなるんだって!

確かに、実際に私の持ち物は緑色が多いし、普段から緑色が好きだと公言してるけど、
別に、絶対緑色じゃなきゃ嫌だなんて思ってないし、他の人がいたら譲るし。

その気持ちは伝わらないみたいで、それは友達が遠慮しているからではなく、私が放っている圧力?とでも言うのだろうか、それが理由らしい。
他の人と色が被った時は名乗り出て話し合いで決めようとするけど、相手が私ならそれは諦める。
こちら側からしたらなんだそれ、って感じだけど、うーん...。

私は、一応、優しさと呼べる気持ちで他の人への配慮を伝えてるのに、その優しさは無意味だなんて、悲しいことだなあ、としか感じれなかった。

誰にでも発言権はある。
私にだって、他の人にだって。

でもその中でこの場合は、私だけが発言権を得ているように見える。
それを友達は「勝ち組だよねー」と言っていたけど、私はそうは思わない。
なんとも言えない申し訳なさと疎外感と憤り。
たったこれだけのことだけど、心地良くない気持ちが次から次へと湧いてでてきた。

スクールカーストとはまた別の尺度がここにはある気がした。
あまり語られることがないけれど、これは世間に満ち溢れていると思う。

無意味な圧力、無自覚の優位、だからこそタチが悪い。
こういうものは大抵下位側の人が語る気がするけど、逆側から考えていく。

そんな感じです。
現役高校生のリアルな意見を、リアリティのある拙い文章で、何か意味が生まれればいいなと、少しずつ発信していきます。

では!^ ^

#初投稿 #現役高校生
#エッセイ #コラム

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サクラコ

スクールカースト的なことについて

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