第2回イラコン振り返り反省会

ぶい*です。

おそらくTwitterから来てくださった方が多いと思いますので、前置きは前略させていただきます。

気持ちが新鮮なうちに、言葉として残したかったので綴っております。

話は全然違うのですが、綴っている3月12日の日曜日、普通に仕事があるので寝なければいけないのですが寝られそうに無いし気持ちが収まらないので致し方なく気持ち表明してます。


本題として、第2回バンドリ!イラストコンテストにおいて受賞ノミネート作品が発表されました。

結果として私は受賞ノミネートされなかったのですが、第1回の時も健闘むなしく受賞は取れませんでした。

しかしながら今回の第2回は第1回の時とは比にならない気持ちがありました。
いざ結果が伴わなかった事を実感したら、無性に悔しくて悔しくて、情けない事に涙が出ました。

と言うのも、これまで絵を描いて来た人生の中で過去1番時間をかけて仕上げた1枚だったし、自分で言うのもアレですが、自信を持って投稿したつもりでした。

けれど、結果は着いてこなかった。


いくら趣味で絵を描いているとしても、努力して積み上げたモノが報われなかった時、こんなにも落胆するんだなぁと感じました。


…なんて、努力だとか報われないだとか、聞こえの良い言葉で言えばそんなもんです。

今になってみて時間を費やした事実、結果が着いてこなかった事実を合わせてみて、私の描いた1枚には思い返せば思い返すほどに妥協した点や後悔している点が多すぎたからです。


まず第1に、第1回の時もそうでしたが、いつもギリギリになってしまい慌てて仕上げようとする事で多くの妥協が生まれる。

次に、純粋にテーマに沿ってない感、構図。
私の作品は進級で描いたつもりでしたが、あの構図ではただのモニカの日常と言われてもそう捉えられるし、テーマに対してのインパクトが薄い。

そしてオリジナリティの欠如。
これはもしかしたら今回で1番感じた事かもしれませんが、公式が出している著作(アニメやゲームのカードイラスト)から素材を参考にしすぎている点。

今回で言えば、背景の木々や手前の草むら、ましろの顔の角度などです。
公式の出しているモノを、悪く言ってしまえばコピペしてるような作品にオリジナリティは存在しないし、コンテスト評価の対象にはなりえない訳です。

リンゴというお題に対して、リンゴに向き合わず他の誰かが描いたリンゴを模写し、それをあたかも自分が描いたかのようにする。

誰かが描いたましろのカードイラストにある顔の角度を模写すれば、それは自分の画力ではなくその人の画力になるし、自分らしさが欠如する。

言ってしまえば、やってる事はAIのような事です。

もちろん、カバンに手を添える ましろの腕などはこんな感じかな?という私の想像で描いた部分でありますが、ましろ自体に100%のオリジナリティがあるかと言われたら、それは嘘になります。

やれ本気で取り組んだ、やれ気持ちが収まらない、

そんな綺麗事ばかりでしたが、そんな盗作まがいな作品を堂々と投稿した私自身が最も愚かです。


本当に反省と後悔しています。



しかしながら…見苦しい弁明になりますが、本気で取り組んだ気持ちは確かで、どうでもいいコンテストだと感じていたのなら1ヶ月も時間をかけて取り組む必要性は無かったし、結果を知って流れた涙は何だったのだろうと考えました。

あんな作品でも、取り組んだ時間は過去に存在した事実で、ズルをしても取りたかった受賞に届かなかった結果という事実があり、自身の不甲斐なさや先に立つ事は無い後悔が教えてくれた自分への悔し涙だったのかもしれません。

結果がダメで悔しいという悔しさよりも、自分と向き合えなかった自分への不甲斐なさに悔しさを覚えます。

自分らしい絵を描くという事に気づかせてもらえた今回の評価だと自負し、第3回の開催を待ちたいと思います。


とはいえ悔しいモノは悔しいままで、そう簡単に次に切り替えられるほど強メンタルでも無く、時間が解決してくれるまでは通常のお絵描きでもして皆様に楽しんで貰えるような絵を描いていく所存です。


ありのままを言葉にしたからか、少しは気持ちが落ち着きましたが、全然悔しくて眠れそうにないので早く第3回が開催されて気持ちが切り替わる事だけを期待したいです。


イラコンの受賞、バンドリTVLIVEでのイラスト紹介などの目標は失わずに、これから精進し続けられるという事に感謝し、今回の結果を重く受け止めようと思います。

慢心を生まなかった今回の結果、ある意味これで良かったのかもしれません。


受賞された方々、頭が上がらない程に各人らしさのある素晴らしいイラストでした。
おめでとうございます。


けれども次こそは受賞してやりますよ。
自称いずれ神絵師になる存在が下に居る事をお忘れなく。


敗北者のか細い遠吠えです。皮肉を混ぜつつ負けフラグでも立てとかないと気持ちの暗黒部分が一生うずまいてそうなので。


Twitterにレスポンスしてくださった方は最後まで読んでくださったと見なし、今後の糧にさせていただきます。


こんな私ですが、どうぞよろしくお願い致します。

ぶい*

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