もっと稼がないといけないという不安は誰でもあるよね

今日は昨日の続きですね、昨日はイラストレーターの挫折ポイント3つは

①収入が低くてつらい
②もっと稼がないといけないという不安
③描きたい絵とニーズとのズレ


ですよ〜ってことで、①の収入が低くてつらいっていうところを深掘りして話したので、今日は、②のもっと稼がないといけないという不安、というのをお話をしようと思います。

②のもっと稼がないといけないという不安ってことなんですけど、これってフリーランスならどんな職業でも当てはまる不安だと思うんですよね。

やっぱりフリーランスって、世の中の状況とか流れによって左右される部分も大きいし”安定”っていうイメージはないですよね。

ただね、別にたくさん稼がなくてもいいと思うんです。みんな会社員時代と同じくらいの収入がないとダメだと思ってませんか?

実はそんなことなくて、自分や家族が最低限健康的な暮らしができるだけのお金があればいいんですよね。

「ミニマムライフコスト」って言われてるんですけど、ノマドの先駆者である四隅大輔さんが提唱している考え方なんですけど、お金に対する不安がある人はこの「ミニマムライフコスト」を計算するとすごくいいです!

計算の仕方はすごくシンプルで、自分の生活費から「娯楽」を抜かした金額です。

要は「家賃」「光熱費」「通信費」「食費」とか、生活する上で欠かせない出費ってありますよね、それを足した金額ってことです。

定義は「自分や家族が最低限健康的な暮らしができるだけのお金」ってことなんで、娯楽にかける金額は抜かしてくださいねってことです。

これね、もちろんご家族がいるとか一人暮らしだとかそれぞれの生活環境で全く違ってくるとは思うのですが、この「最低限のお金」っていうのがちゃんと分かっていると、無駄に心配しなくて住むんですよ。

私も計算してみたんですけど、だいたい月に10万円くらいあれば生活できちゃうってことがわかったんです。これがわかった瞬間めちゃくちゃ不安から解放されました。

それまではフリーランスで月30万は稼ぎたいと思っていたんです。でも、なかなかそううまくは行かなくて、どんどん焦って精神的に落ち込むことも多かったんです。

でも、「ミニマムライフコスト」を計算して「え、10万円でいいのか!」って分かってからは、すごく心が軽くなったんですよね。

去年コロナの影響で仕事が全部なくなったんですけど、この「ミニマムライフコスト」のおかげで、「まぁとりあえず無職になって、やりたいことに挑戦しても大丈夫だろっ」って思えたんですよね。

だからね、お金の不安がある方はぜひ計算してみて欲しいなって思います。

はい、というわけで、またあした③の描きたい絵とニーズとのズレのお話をしようと思います!

それでは最後まで聞いていただきありがとうございました。
さようなら〜

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