絵柄について
絵描き系の業界、こと漫画においては、絵柄という言葉がよく使われます。
実は私、この1、2年でかなり絵柄に差をつけて描いてきております。
もともと少女漫画を描いていたところから、このnoteでイラストを頻繁にあげるようになりました。
2年前のイラストがこちら。
このアカウントのアイコンに使用しているものです。
絵柄とは、だいたいの場において、タッチ(筆致)を指すと思うのですが、漫画(というか私)の場合、瞳の描き方がかなり関わってくるような気がします。
顔における、瞳のバランス。キャラクターを決定づけるのにかなり重要です。
それで、2年前からの変遷なのですが
かなり漫画によせている、だいたい一年半ほど前の絵です。
つぎに
これが丸一年前。去年の四月ごろです。
だーんだんあっさりしていきます。
そして、去年の夏に、集英社のクッキーさんに投稿を始めてから。
担当さんから「あっさりめの絵柄で描き込みが少なく見えるからもっと少女漫画によせましょう」と言われて描いたのがコチラ。
これでも少女漫画によせたわけです。
そして、ここまでくると、なんだかもっとソッチに寄せないともはや可愛くないなという結論にいたり、
前回のえんちゃん の絵に至りました。
おめめでっか!!!!
ひとによっては、この瞳だけで拒否反応出るかもしれませんね。
もはや原点回帰。
原点回帰すぎて最早ちとレトロ。
というわけで、いまはこんな感じで次回作を練っているところです
また変わるかもしれませんけれども。
すべて私が描いているものなので、人から見たら大きくは違わないのかもしれませんが、すこしの差で受ける印象はがらりと変わるのだなあと思ったりします。
ただ、これだけは変わらないという点がたったひとつ。
「可愛いと思いながら描きたい」
どんなキャラを描いても、可愛い!!!と思いながら描けば、そのときの全力可愛いが描けるのだと信じています。
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