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ハラ・パルフェ

友達が「新宿のハラ・パルフェで展示するんだ。外側の壁で、ちょこっとだけど」と言っていたから、パフェ屋さんだろうかとおもって行ってみたら、ぜんぜんステーキ屋さんだった。


「ひづめ!!蹄、馬の!」
という女性の声が聞こえて何かと思ったら、
「め、め、…メール」
「メールか……ル、ルーーーズソックス!!」
とやりとりする祖母と孫(高校生)くらいの歳の男女が商店街を歩いていた。


つくった本の奥付けコピーライトのところ、見よう見まねでなにもかんがえず自分たちの名前のうしろに inc.って、入れてたけど意味調べたら法人って意味だった。完全な間違いをつづけている。


もう物質はいらないと思うときがある。毎日ゴミを捨てて、毎日服を着て、足りてる。日は足りない。棚にはお気に入りのものがたくさんある。足りなくなるいつかを考えると手放すことができない。足りてるけど満ちてない。満ち。


「そろそろ髪切ろうかなって、おもってて」と話す彼氏に「世界一かっこいいよ」と返す彼女。


電気代、節約したいから一緒にねようね。


義理と人情だけじゃなんともならないって、そんな、そんなん、そんなこと、ないって。


町と夢をまとめました。

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