リメイクとドローイングと好きな作家
古着リメイクした衣服が好き。
でもハンドメイド感というよりは一貫した作家性があるものにひかれる。
最近、自分が描いたイラストの再現したくて、中古で500円で買ったデニムにドローイングしてみた。今までも似たようなことやろうとしたことがあって、ただシルクスクリーン印刷とかにちゃんとこだわってやろうとしたぶん、逆にちゃんと手を広げられなくて思うようにはいかなかったので、ペンとか絵の具とか普段紙に描くみたいにドローイングするのは早く思い通りにできて向いてた。
なあかわいい!
ズボンに絵描きたくなったのは高円寺でぐうぜん立ち寄った古着屋さんのインスタ見てたら出てきたこのきゃわいいパンツをみてほしくなったから↓
かっこいい!!!
いまは移転して渋谷になったそうですよ。
ちなみにうめはらももが謎にバズったツイートで書いていた店主さんがいらっしゃる。また行きたいな。
ここからはわたしのバイブルの作家を紹介してみます。リメイクってだけじゃないけど、元ある服から発展してるかんじ。ファッションにあんまり興味ないけど服が好きなので、いろんな面で影響を受けてきたと思う。
YUKI FUJISAWA
ヴィンテージのアランニットやTシャツの上から染色や箔のプリントをして生まれ変わらせる。古いものに手を加えて新しく、なおかつそこからの経年変化も楽しみ愛し続けられる服を作っている方です。わたしが箔や金ピカが好きなのもここからだし、古着をお直ししながら代々着続けていくみたいな考え方がとても好きだな。お直しがただの修繕だけではなく、いろんな色に生まれかわって輝くのときめく。
途中でやめる
縫って縫ってのリメイクブランド!とにかく量と勢いとセンスが抜群でめちゃよいです。花Tシャツや「その日の花を摘め」とか、花のモチーフも多くてかなりかわいい。通販で購入したときに日記みたいな謎の文章が入っていたり、布の端切れが入っていたりするのもテンション上がる。4−5年前から好きでたくさんもっていて着ないやつを売ったりあげたりしてしまったけど、それでもまだいちばんあるかもというくらい持っている・・・Twitter見てると更新状況とかみられるのでぜひ。
あとこれは最近自分がドローイングの通販始めてとくにおもうけど、たくさんあるなかから選ぶのって本当に楽しい!どこかに自分にぴったりのものがあるだろうと思うし、今回は買えなくてもまた次回に出会えるだろう・またみてみようって思える。量って大事だな。
OMA
古着の上からドローイングするペインター。装苑という雑誌のうしろのほうで挿絵イラストも連載している。ゆるっとした線でありつつも力強さやモチーフ選びがすきで、ほんとかっこよくて一度持ち込みでエプロンにドローイングしてもらった。わたしが高校で働いていたときに陶芸の授業とかでそのエプロンを着ていたので見覚えがあるでしょう。普段からも着たいしなにか新しく買いたいな。
販売あるかはわからないけど展示をやってますよ!
teasi
リメイクニットのブランド。古着を縫い合わせて作られたニットやワンピや帽子がかわいすぎる!!わたしが冬に来てる可愛いニットワンピはteasiのだよ。ニットをロックしながら縫い合わせると差動かなんかでうねうね〜てしてかわいい。ニットだけじゃなく夏のワンピースのデザインもかわいくて、最近でたぬいぐるみがかなり気になっている…
まとめ
なんとなくまとめてて思ったのが、ブランドとしての思考はYUKI FUJISAWA、作品とお客さんの関わり方(売り方)は途中でやめる、イラストレーターとしての作家性をみるとOMA・・・といろんな部分で刺激を受けている・・・かも!
そしてすべてかっこいいな。
リメイクやオーバードローイング、一点ものが基本なので焦って買ったり柄の良さで買ったりしてサイズが合ってないことも多くって着こなせないとき、そういう自分って購入することにパッション感じてるだけなのか?と落ち込むけど、なんだかんだ長くも好きで持っていると似合ってきたり、もっと似合うひとに譲れたりして嬉しかった。好きで買ったもので後悔したくない。
あらためて好きな服を見ていたら、自分のつくったものもかわいいけどまだまだお試しの感じがある。その道で作ってるひとはやっぱりすごい。
あと服は立体なので、王道プリントでなくドローイングで自由にやれるなら身体の立体感も意識していろいろやってみたいな。
そしていずれイラスト・服・いらすと・服・・・の展示しますね。フォトブースも作ってさ。これは妄想。
おわり
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