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阪急阪神ゆめ・まちソーシャルラボ「ソーシャルスイーツパーティー」

12月15日の阪急阪神ゆめ・まちソーシャルラボにて、
関西テレビの岡安アナウンサーを
プレゼンテーターにお招きして、
「ソーシャルスイーツパーティー」を開催しました!

北海道の地震の影響を受けた
「ルタオ」大上さんをゲストした
現場ならではのトークも
とても心に刺さるものだったし、

なにより岡安アナのホスピタリティの高さに
感動の連続でした★

「森のキッチン」さん、
「ネスレ日本」さん、
「ララショコラ」さん、
「ダリケー」さんをはじめ、

お知り合いも含めて
たくさんご協力をいただくことができ、
とっても優しい、とっても美味しい
ソーシャルなイベントになりました!

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◆レポート

12月15日(土)、阪急西宮ガーデンズ本館4階ガーデンズホールと5階スタジモにしのみやにて、ゆめ·まちソーシャルスイーツPARTYを開催しました!

 もうすぐクリスマス。ケーキなどのスイーツを家族や、大切な方と食べる機会が増えてきます。今回は、“ソーシャルスイーツ”を紹介すべく、関西テレビ放送の岡安譲(おかやす ゆずる)アナウンサーをプレゼンテーターにお迎えしました。また、小樽洋菓子舗ルタオのご担当者様もお招きして「北海道胆振東部地震」を経験された「あのとき」と「これから」を対談形式で伺うこともでき、とても充実した時間でした!

 “ソーシャルスイーツ”とは、さまざまな社会課題を背景に持つスイーツのこと。たとえば、障がいのある方がつくられたお菓子や、地震や豪雨など被害を受けた地域へ、義援金のかたちで支援につながるもの、または途上国の支援につながるものなど、たくさんあります。
 支援はしたいけど、どうしたらいいかわからない。そんな時に、「食べることで誰かを応援する」ことができる身近な社会貢献をご紹介しました。

 午前の部、午後の部ともに満席。机にはソーシャルスイーツがずらりと並び、各スイーツ店への応援メッセージを貼るボードが目を惹きます。

そしてイベントがスタート!
岡安アナウンサーが登場すると、参加者から大きな拍手が!「オカヤスイーツ」の愛称で親しまれる岡安アナウンサーのスイーツ好きの起源は6歳の頃に食べたアイスクリームだった…というお話や、今回の出店スイーツの社会的背景について、さらには、岡安アナの3大オススメ北海道スイーツのお話など盛りだくさんでした♪

次に、小樽洋菓子舗ルタオのご担当者様に9月に発生した北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)の被害の状況を詳しくお話しいただきました。岡安アナウンサーとの対談で、発生直後の停電での温度管理の過酷さや、牛がストレスを感じ、生乳が思うように得られなかったことなど、現場ならではのお話を余すところなく伺い、地震の深刻さと共に、継続的な震災支援の重要さを知ることができました。

 そして、お待ちかねのソーシャルスイーツ試食タイム!試食できるスイーツの一つには、ルタオの看板スイーツ、「ドゥーブルフロマージュ」が!これには皆さま大喜び!!試食ブースには、各スイーツの社会的背景を記載したパネルを設け、このスイーツを食べることでどんな社会貢献につながるのか、興味を持って見ていただけるよう工夫しました。

最後に参加者の皆様には、美味しかったスイーツや、応援したいスイーツについて、“雲形のふせん”へメッセージを書いていただき、ボードに貼り付けていただきました。
メッセージからは、皆さんが北海道を大好きだという想いや困っている人を応援したいという想いが伝わり、ボードは温かいメッセージでいっぱいになりました。

いただいたメッセージは、スイーツ店にお届けすることにしています。

皆様の想いは、スイーツ店をこの上なく勇気づけるに違いありません。

何気なく食べているスイーツに隠された社会的背景や課題を知ると、食べること=応援することに繋がる、ということがより具体的になり、「日常」の一つに無理なく応援が組み込まれます。
ボランティアなど行動力が重要な支援も大切ですが、何気ない日常の中で応援ができるということを知ることができた今回のイベントは、より身近に社会課題を考えてもらえるきっかけになったのではないかと思います。


「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。