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近畿大学 プロデュース学特論

近畿大学文芸学部「プロデュース学特論」。

今日のテーマは「ギャップイヤー」。

「大学の在学中に、
1年くらい休んでもいいよ」

「社会人になってから、会社を辞めて、
世界をふらりと旅してみてもいいよ」

という、少し視点をずらした世界もある!
ということを考える90分です。

学生たちのほとんどが、
大学を卒業すると大企業を
目指さなければならないという
謎の焦燥感に駆られていて、、、(笑)

その呪いにも似たものから
少し逸れても、大きな問題ではないのだ!
ということを、
体験を持って知ってもらいたーいと
考えた授業です。

(なんと、この授業を受けて、
他大学の学生は2名、
休学を決めました!!)

学生たちにアンケートをとってみると、
「終身雇用」で働きたいと
考えている学生はたった数名、、、(驚!!

ほとんどの学生が色々な理由はあれど、
「転職を重ねていくこと」を前提に
人生を、未来を考えている。

と同時に、

卒業後に就職をしなければならない!
という「同調圧力」から
外れてしまうことに対する恐怖感も
かなり強く持っていて、
しんどそうでもある。

あたくしのような、、、
社会に出て、成功と失敗、
さまざまな紆余曲折を重ねている
ドロップアウターとしては、

学生たちに幅広い選択肢を
せめて知識としても
持っておいて欲しいんですよねー!

さぁ、若者たちは、
どんな風に感じたかしらん(笑)

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。