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関西大学「社会起業論」地域をフィールドワーク

関西大学「社会起業論」。

杉本町のフィールドワークをしたかったのだけど、
週に一回だけの非常勤講師では、
なかなか現実的に難しい。。。

例えば、30人くらいで、
タクシーで杉本町に向かい、
地域を歩いて、帰ってこれるのか?

はたまた、土曜日に集まるという
指示を出したとして、
みんな、参加してくれるのか?
休みまくるんじゃないか?

、、、ということを逆手にとって、

一番現実的な選択肢として、

まずは、
授業時間の90分の中で、
関西大学 堺キャンパス周辺である
浅香山周辺を歩いてもらうことにしました!

◆駅の乗降客のタイプは?

◆必ず住民に質問をすること
・居住年数
・この町のいいところ
・この町のよくないところ etc

驚いたのは、
アクティブラーニングの経験値が
少ない学生たちなのだけど、

どのチームも臆さず、
地元の皆さんに質問ができていたということ。

さらにビックリしたのが、
何人の女子たちは、浅香山のみなさんから、
「みかん」「おかき」を
いただいていたということ(笑)

「あんた、ちょっと持っていき♩」
「あんた、ええ子やから、これ食べ★」

と、大阪のおばちゃんパワーの優しさに
触れてきたみたい(笑)

大学のルールに則って、
90分の授業内で、
地域を歩いてみる。

企業にゲスト講師に来てもらうのもいいけれど、
自分たちで見て、聞いて、触れることの方が、
圧倒的に学びが多いよね。

これ、もっとやってみよう!!

次回はこの経験値を踏まえて、
再度、杉本町の企画を考えてもらいますぞ!

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。