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フジロック準備 その2 宿について

遂に発表されましたね、第2弾ラインナップ。

まだ何か隠してるんかフジ…初日の大文字、まだ出てません。ヘッドライナーは一体誰なんでしょうね。

まずは宿

フジロック初心者、まず最初にぶち当たる壁が宿なんじゃないでしょうか。
去年、初めてのフジロックのチケットを取ったことをたこ焼き屋の店主に話したところ、「まずは宿ですね。」と返ってきました。そう、3日間フジロックを楽しみ尽くすためのカギは宿選びにあると言っても過言ではありませんし、そもそも宿が取れないと3日間も苗場に滞在することは困難です。

宿泊エリアマップを見るとこんな感じ。

マップを見ただけで距離感をイメージすることは難しいですが、苗プリ、苗場・浅貝エリアが徒歩圏内になります。このエリア以外はシャトルバスで会場まで移動するのが一般的です。

そして宿を取るなら徒歩圏内がベストだと個人的に思います。シャトルバス最終便の関係で、深夜のアクトを観ることができない可能性が高いからです。

まず一番有名な苗場プリンスホテルは、会場まで5分の位置にある最寄りホテル。出演者が宿泊することもあり非常に人気が高く(お値段も高め)なかなか予約が取れません。まあね、一度は泊まってみたい。

苗場はスキー場なので、周辺の国道17号線から少し入った場所に多くのロッヂ、民宿が存在します。だから苗プリを予約できなくても、苗場・浅貝エリアなら徒歩約15分ぐらいで会場に行くことができます。去年私もこのエリアの宿を利用しました。

私が泊まった宿周辺道路の写真です。右手に見えるのはリカーショップですが、フジロック期間中は朝8時頃から晩11時過ぎまで営業しているので、ヘッドライナー公演終了後、ビールを買って宿に持ち帰ることもできます。

場所は少し離れますが、周辺には小川が流れている場所もあります。涼しくて避暑に最適です。

オフィシャルツアーセンター

宿を取る方法は色々ありますが、一番メジャーなのがオフィシャルツアーセンターでしょう。

ホテル・旅館・民宿・休憩・民泊の5タイプから選べる宿泊プランが用意されています。

申込フォームはこんな感じです。

第1弾ラインナップ発表時に苗プリ、続いて苗場・浅貝エリアの抽選受付、第2弾発表と同時に全プランの受付というのが例年のスケジュール。自分で探さなくても全自動で宿の予約ができますが、これがなかなか当選しない。なので、結局自分で宿を探すことになるのです。

宿を自分で探す

ネット経由で宿を検索するも、フジロック期間中の情報を出している宿はほとんどありません。

じゃあどうすりゃいいの?直接宿に問い合わせを入れるしかないのです。

こちらのアカウントでは、苗場・浅貝エリアにある宿の連絡先が入ったマップ(転載禁止)を配布してもらえます。これがフジロックの宿探しに非常に役に立ちます(このマップに私が利用した宿も掲載されています)。

このマップを参照しながら順次宿に問い合わせを入れていくことになります。既に予約が埋まり満室になっている場合もありますが、タイミングが良ければ空き部屋を案内してもらえます。

私は家族なし1人参加なので、大広間の相部屋を利用しました。
フジロッカーは基本的にお行儀が良く(これは宿の女将さんも言ってた)他人に迷惑をかけたりすることがないので、共用施設も譲り合いながらの使用が当然で、安心できます(私の場合、ヘッドライナー公演後、宿に戻り一風呂浴びたらまた深夜のレッドマーキーに出かけるのでホントに寝るだけですが…)。

宿シェアを利用する

「宿シェア」を利用する方法もあります。宿は4名以上でないと予約できない場合が多く、多くのフジロッカーが、この時期からSNSで宿シェアを呼び掛けています。同性のみを対象にしている場合が多いようにも思います。

会ったこともない赤の他人と宿をシェアするなんてちょっと不安があるかもしれません。
しかし、この宿シェアがきっかけとなり、友だちやライブ仲間が増えたという話もよく耳にします。
そして、なにより相部屋の雑魚寝より快適であることは間違いないので、宿シェアを利用してみるもの一つの手だと思います。

おわりに

第2弾ラインナップの発表、皆さんどうでしたか?遂に隠れていたお兄ちゃんが出てきましたね。え、去年も単独公演あったし何回も来てるからもう飽きた?
フジロックの最終日をあの英国第二国家の大合唱で締めくくることができるなんて素敵だと思いませんか。

そして初日の大文字アーティスト、まだ発表されてないですね。ホームページを見てもこのとおり空白のままです。

今はまだ発表できない理由があるのか、ビックリするようなアクトと現在も交渉中なのか…何れにせよ近日中に判明することになりそうです。
今年一番の「おおーっ!!!」をみんなで叫びましょう。

ところで、フジロッカーのフォロワーさんが初心者向けのガイドを作っているので紹介させていただきます。
チケットや宿の取り方から会場での過ごし方まで、とてもわかりやすく纏められています。私も去年参考にさせていただきました。
オフィシャル関係は情報が古くなっているので、暇ができたら加筆修正されると先日言っておられました。楽しみですね。
このように熱心で親切なフジロッカーたちにイベントも参加者も支えられているのです。

ちなみに、私はフジロック2024の開催発表があった1月1日に宿の予約を完了しました。そして、普段から交流のあるフォロワーさん5人が、皆さんそれぞれご自分で問合せされたのですが、なんと同じ宿に泊まることになったのです。こりゃ宿でも宴会だな。

それではまた


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