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NZの風 NZと日本の学習の違い。

首都Wellingtonで暮らす息子Shionには中高を共に寮で過ごした兄弟のような友達がいます。1人は救命士を目指しているJordan、それから音楽の道に進んだMontyです。2人とも忙しい学校のプロジェクトの間にShionと私達スクールのGlobal Lessonに協力してくれてます!

友達ってありがたいですね。今回はJordanがなぜ救命士を目指したのか?それはいつ頃か?などのインタビュー動画を送ってくれたので、このSatに小学生と聞いて、色々考えたいと思っています!

日本の子ども達は塾で学校以外に勉強する人が多いですが、NZに塾はありません。学校の後に塾に行くよーと話したら、目を丸くして、え?学校で勉強してきたよね?なんでその後にまたStudy?!と驚きます。😳

学校が終わったら、友達と他愛もない話をしたり、家族とお話しして過ごします。圧倒的に時間ではNZの子ども達は日本の子ども達に比べ勉強する時間は少ないと思います。

2000年からOECD加盟国の15歳児の学習到達度調査を3年に一度、経済開発協力機構が行なっているそうですが、結果はこちらになってるようです。(2018年度)

数学的リテラシー
日本6位🇯🇵 NZ15位以下🇳🇿

科学的リテラシー
日本5位🇯🇵NZ12位🇳🇿

読解力リテラシー
日本15位🇯🇵NZ12位🇳🇿

読解力以外負けてる😉でも逆に読解力勝ってる😳
この読解力のテストって、PISA型の読解力テストらしく。
へ?何?

と思って調べてみたら、
①情報の取り出し 何が書かれているか正確に読み取る
②解釈      書かれた内容がどのような意味を持つか理解したり推測する
③熟考      書かれていることを自分の知識や考え、経験と結びつける

とありました。
教科書や、講義を聞いて知識を増やして訓練をする勉強が多い日本は、自由な時間に友達や家族とコミュニケーションをとって、自分の意見を述べる時間が多いNZに比べて、総合的に③の熟考の時間が足りてないのかも!と思いました。

そういえばこの数学的リテラシーが日本が高いことは私の中で実感済です。Shionが12歳でNZの学校に入りましたが、色々テストされ、数学はTOPクラスに配属されました!!
日本ではめっちゃ数学苦手だったのに🤭

写真はウエリントンの夕暮。リアルタイムで送られてきたものです。絵の世界ぽいと思いませんか?


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