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20210115 日記15 ガルラジ特別編'21の感想1

朝起きて、あごだし鍋の素に日本酒(※買ってから11ヶ月が経過した金明を使用)を入れて、ネギと白菜ともやしと鶏もも肉を煮た鍋を仕込んだ。

この夢をみたので、七味をかけてみたら美味しかった。七味をかけたらめちゃくちゃうまいという予知夢だったのかもしれない。

鍋は1人前を作るのに適さない料理なので、必然的に4~5人前の量の具材を入れたのだけど、寒いのもあって、あればあるだけ食べてしまうというネックがある。

お米はあまり食べないようにしているのと、肉と野菜をたくさん食べる形(当社比)にはなっているので、体調はいいんだけど、小腹が空いたらすぐ鍋を温めるみたいな食生活で、結果的に仕事の集中力はまあまあ欠いてしまった。

1年前に買った金明さん、300mlの小瓶だったので料理酒として全て使用し切ってしまった。

それでも、まだウチの冷蔵庫には空いてないガルラジ酒が5本(二兎、年魚市、玉笹、吉田蔵、桜泉)も存在している……。

ガルラジ特別編'21 春花とすずのラジオ思い出交差点

聴いたぜ……『ガルラジ特別編'21』をよ……。

ネタバレはあんまりない気もするけど、一応ご注意下さい。

今回の特別編は『リスンゴ』という、生まれたてのプラットフォームで、各話ごとの有料配信という形で配信されている。

これまでのガルラジはニコニコ生放送等で、決まった時間に無料配信されるのが基本だった。

これによって、視聴者側としてもラジオ番組としての体験を保ちながら、同じ時間に最新回を聴くことが出来たのだけど、今回のリスンゴでは「番組を購入した人が好きなタイミングで聴ける」形になったことで、ガルラジの楽しさの一つであった同時性が薄くなるのではないかという危惧があった。

ただ、マルチプル高橋さんが提案した同時視聴会と、奇跡的に同じ時間に公式も22時からの再生を推奨してくれたこともあって、これまで、ガルラジを聴く中で体験してきた同時性を保ったまま『ガルラジ特別編'21』を、TLの皆さんと一緒に実況をしながら聴くことが出来た。

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思い出話をすると、私がガルラジを聴き始めたのは去年の夏のことで、各チームの最新話に追いついたのは、既に2ndシーズンも後半に差し掛かっていた頃だった。

ガルラジファンの人たちは村民と呼ばれているように、そんなに数がいるわけではないが、強固なコミュニティを持っているように見えた。

新参者としては、一緒にガルラジの話をしたいけど、最初から追いかけている人たちで形作られて、既に成熟されたコミュニティに触れるのは、結構勇気がいる行為ではあった。(基本的に自分からはフォローしに行かないので……)

でも、たまに実況しているつぶやきを拾ってもらったりしたのが、なんとなく嬉しくもあった。

ガルラジファンの人たちとの大きな接点となったのが、チーム徳光2ndシーズン最終回を現地で聴き、その後に自分もラジオをした瞬間だった。

俺の中では全て繋がっているので、この放送は結構気に入っている(北陸新幹線が大宮発と思ってドヤる痛恨のミスがあるが……)のだけど、前半15分くらい豊崎愛生さんのラジオの話をするという、ガルラジの感想として喋った内容としては、あまり誠実でないものだった。

それでも、勇気を出して声をあげた先に、それを見つけてくれる人たちがいて、世界が広がっていったことが、非常に貴重で嬉しい体験だった。

27歳、インターネット上でも、生活の中でも、もう自分の交友関係は概ね確立されたと感じていた(幸福な意味で)頃だったので、そういう意味でも、まだまだ新しい出会いはあるんだなと思った。

一歩目は重たいけど、自分が好きだと思えたのなら、新しい世界や関係性の中に、足を踏み出してみてもいいのかもしれないと思えたのだった。

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22時、ガルラジ特別編の実況で埋まるタイムラインをみて、大好きなラジオに対して、同じ瞬間にいろんな熱をぶつけあえることが、こんなにも楽しいことなんだなというのを、改めて体験させてもらった気がする。

思い返すと、昨夏の『超ガルラジ』の時も、同じような感覚を体験していたような気がする。

今回の特別編'21は、等しく一緒に進んだ時間の中で、新しいラジオとして聴けたことも確かに嬉しかった。

二兎さんと年魚市さん、そして、本渡楓さんと春野杏さんのトークを聴く限り、やっぱり『次』が決まっているわけではなくて「これが最後」という気持ちも混ざっていたような気もする。(俺自身のバイアスかもしれないが)

ただ、今回のように配信プラットフォームが変わり、その同時性が失われようとした時でも、同じようにそれを惜しく思っている人や、何よりガルラジというコンテンツの意志が、その一番大切な体験を失わせないでいてくれた。

自分が大切に思っていたものを、こんなにもたくさんの人たちが同じように大切にしていたんだと思った時、仮にコンテンツに新しい供給が無くなったとしても、コンテンツを通じて得たこの繋がりは、きっと失われないんだろうなと思えたのだ。

そうして、その繋がりの中で、きっと何度もガルラジのことを思い出す。

私にとっては、それが自分の中で揺るぎない特別なものになるということで、ガルラジもその内の一つになったんだなというのを自覚しました。本当は、とっくになっていたのかもしれません……。

#2051年もガルラジ (59歳の俺)

少なくとも59歳までは生きなくてはいけなくなったので、みんな健康に気を付けて、また日本酒を飲みながら、肉を焼いたり釣りをしたり花火をしたりしましょう。

この日記を書いていて、ラジオで感想アフタートークをするという発想を思い出した……。手取川さんや吉田さんの回が来たり、我慢できなくなったらやれるように覚えておこう……。

今日の一ツイ


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