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Pinterestが「ビジュアルディスカバリーエンジン」であることを理解してみよう!

Pinterest は「一人一人にぴったりなアイデアが見つかるビジュアルディスカバリーエンジン」であることを提唱しています。

私たちはこれまで「サーチエンジン」で、さまざまな情報を探し当て行動してきたといっても過言ではありません。今や、サーチエンジンは私たちの生活に必要不可欠なツールであるといえるでしょう。

サーチエンジンのある生活は非常に便利で、時に刺激的ではありますが、私たちがサーチエンジンを利用する際には当然のことながら「検索キーワード」を入力必要があり、その検索キーワードは検索者自身、つまり私たち自身で決定しなければなりません。

自分自身で設定した検索キーワードが適切であれば、自分が必要とする適切な情報を探り当てることができますが、検索キーワード設定が不適切であると必要とすべき情報を探り当てられないこともあります。(何より、情報提供者側のSEO対策などにより必ずしも適切な情報がヒットするとは限りませんが…)

また、自分自身で検索キーワードを設定し情報を検索する場合、時として自分の凝り固まった考え方によって検索キーワード設定の傾向が単一化し、ワンパターンな検索結果しか得られなかったり、情報にバイアスをかけてしまうこともあるのではないかと推察されます。

●自分の思考や嗜好だけに捉われた洋服選びしてませんか!?

例えば、新しい洋服を探す時、私たちはついつい同じテイストの洋服や同じパターンの洋服ばかりに目がいってしまうことがあるのではないでしょうか。

もちろん、自分の好みの洋服を着ることに異論はありません。が、実は自分好みの洋服が必ずしも自分に似合った洋服であるとは限りません。

つまり、これまでの自分の思考や嗜好に捉われず新しい洋服を探すことは、ある意味で自分の可能性を広げることに繋がる可能性があるのです。

そして、自分の可能性を広げることに繋がる、
新しい洋服との出会い
これまでの自分では出会うことのないテイストの洋服や
ブランドとの出会い

は、自分の思考や嗜好によるキーワード設定による従来の情報検索方法では不可能であるといえるかもしれません。

これまでの自分の思考や嗜好に捉われない新しい情報との出会い、それこそがPinterestのコンセプトであり、Pinterestが「ディスカバリーエンジン」であることを提唱する理由であるといえるでしょう。

●Pinterestは自分の可能性を広げ新しい自分と出会うことのできるツール

先日、Twitterでもツイートしましたが、Pinterestでは「サーチ」と「ディスカバリー」を対極に捉えています。

【ディスカバリー】
・インスピレーションとアイデア
・ビジュアル
・主観的
・可能性の検索

【サーチ】
・情報
・テキスト
・客観的
・正解のある回答

自分の可能性を広げ新しい自分と出会うためには、従来の「サーチ」ではなく「ディスカバリー」が大切であり、そのために活用するツールがPinterestなのです。

そして、Pinterestを活用することで新しい自分を発見し、自分の可能性を広げ、人生をより豊かにすることができるといえるでしょう。

実際、Pinterestを使用すると特に積極的に情報検索をしなくてもPinterestアルゴリズムによって、さまざまな情報(ピン)が表示され、今までには出会うことのなかったモノやアイデアと出会うことができます。

その出会いこそがPinterestユーザーにとっても、Pinterestクリエーターにとっても、Pinterestの醍醐味であるといえるのです。

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