引っ越し代金の高騰について

今引っ越しが非常に高額だと聞いて、感じたこと。
遥か昔は引っ越しに業者なんて頼めなかったのですよ。
高いからお金ないし。じゃあどうしていたのか?これね、実は簡単なんですよ。家族や親戚隣近所や町内会とかそういう集団、場合によっては友人知人や会社の同僚などに手伝ってもらってやってたんですよね。
誰も手伝ってくれないって?

そりゃそうでしょう。いえ、貴方や家族が悪いわけではないです。
ただ、共同体からの離脱や核家族化を推し進めたからです。
困ったときに手助けしてもらったことがあれば、困ってる人に手助けするのもやぶさかではない。を繰り返していたわけですが、それは一方で「自分の都合が他人の都合により融通される」という側面があります。
即ち、急遽他人のために時間を使うことになるわけです。そして、それを金銭でカバーできたり、あるいは「引っ越しの労働力」を安くできていたから安かったわけです。例えば最低賃金、場合によっては半分ぐらいだったわけですよね。そりゃあ費用爆上がりでしょうね。もちろん燃料費も上がりますし、なんならみんな同じような時期に移動するのでもう業務量のオーバーです。普段から所有するトラックやドライバーだけでは足りないので、追加で人員を雇う必要があるんですよね。この人件費は結局割増しになります。追加トラックのレンタルの場合も割増しされるでしょう。こうして、どんどん割増しになるわけですね。ここにさらに「時間指定日程指定」すると、もうそのための費用計上も載ってくるのかと思います。

実際、私がかつて、そうあれは1000年前じゃったか・・・引っ越した際にはたった40キロ離れた移動でしたが、ハイエース借りて荷物のっけて往復したものです。
あるいは、500キロの移動した場合には自家用車で3往復でしたかね…?単身の冷蔵庫とその他もろもろで3日ぐらいかけたのかな。

それでは、どうすれば安く引っ越せるのでしょうか?
一つは繁忙期をずらす。
もう一つは不必要なものを引っ越し荷物に含めない。
これに付きます。

極端な話、身一つで引っ越せるなら引っ越し業者はいらないわけですね。

なにより、エリアによっては家賃易いので「早めに引っ越してしまう」「後ろにずらして引っ越す」などにより結果として安くなる、などもあるかと思います。

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