WSUSとは

• Windows Server Update Services

• Microsoft社が提供するWindowsの更新プログラムをいったんWSUSサーバへダウンロードすることで各PCはそこから更新プログラムをダウンロードする。

• Microsoft 社が企業向けに提供する「ローカルに設置するMicrosoft Updateサーバー」

• ネットワーク上のコンピューターに Microsoft Update を通じてリリースされる更新プログラムの配布を完全に管理する

どうやって使われる？

• WSUSを導入すると、WSUSサーバーに更新プログラムが保存され、クライアントPCはWSUSサーバーから更新プログラムをダウンロードする。

メリット（なんでWSUSを導入するの？）

• 通信回線の圧迫を防ぐ（各端末は Microsoft ではなくWSUS 経由で更新を行うため、外部との通信はWSUSサーバーの分のみとなる）

• 更新プログラムの適用状態を一括で把握できる（表やグラフで確認することができる、レポートとしてPDFやExcelでのダウンロードも可能）

• 適用する更新プログラムの内容・配布先が指定できる（悪影響がありそうなプログラムは配信させないこともできる）

WSUSを導入する・しないの違い

• 導入しない→クライアントPCはインターネット上の Microsoft アップデートサーバーから更新プログラムをダウンロード

• 導入する→WSUSサーバーに更新プログラムが保存され、クライアントPCはWSUSサーバーから更新プログラムをダウンロード