へっだ

絵を用いて、これからの時代で必要な力を育む「参加型体験授業」はじまります!~新宿区立落合第六小学校×グラグリッド~

キーンコーンカーンコーン。
チャイムの音が、廊下に響き渡ります。

とある初夏の日、グラグリッドの和田・小野・名古屋と、ビジュアルファシリテーションチームBRUSHのパートナー和波の4人で、新宿区の落合第六小学校に伺いました。
新しい取り組みを始めるための、第一歩です!

落合第六小学校、略して「落六」。
落六DASHと呼ばれる、3年生~6年生学年横断でのプロジェクト運営型の授業を行っていたり、印刷会社と連携してデジタル×アナログを組み合わせて授業に取り入れたりなど、とてもユニークな教育を行っているのが特徴の学校です。

落六DASH授では、話し合いの時に会話を促す手法として、ファシリテーショングラフィックを導入しています。
これは、落六DASHにて、高学年の生徒が話し合いの中で描いたものだそう!私達も、実際の話し合いの場を見学させてもらいました。

校長の竹村先生からは、実際の授業での取り組みを紹介いただくのと同時に、熱い思いも語っていただけました。

「落六では、授業の話し合いで、ファシリテーショングラフィックを取り入れてきた。これからは『さらに柔軟に、多様な人とつながれるようにしたい!』と考えている。そこに、絵が大きな力になると確信している。」

先生方からは、絵を授業に導入することについて、思いをじっくり伺うことができました。

「子供たちが、のびのび楽しく活動できそう!」「むちゃくちゃチャレンジング!」という期待感。
「色々なタイプの子供がいる。どう参加してもらうといい?」「大人はハラハラドキドキしそう」という不安感。
もちろん、リアルタイムでどんどん可視化していきます!

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こうしていただいたたくさんの想いをうけて。
絵を用いて、これからの時代で必要な力を育む「参加型体験授業」キックオフを、先日開催しました。

授業を先生方とチームになって、一緒に考えていきます。

授業のプロトタイプに挑戦!
手と体をお互いに動かして、感じたことを伝えあっていきました。

もちろん、チームとして取り組むにあたって、話し合いのふりかえりも欠かせません。今回は、チェックイン・チェックアウトカードを使って、先生方とふりかえりを行いました。

こうして、落合第六小学校のご協力をいただき産声をあげた、絵を用い、これからの時代で必要な力を育む「参加型体験授業」。
落合第六小学校での実証実験を行って、よりよい授業となるよう、先生方と共同開発を進めていく予定です。

今後noteでご紹介していきますので、ぜひご期待ください!

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