見出し画像

【毎日杯】◎ルシフェルで一発を狙う!今年の牝馬は一味違う!過去20年で6例しかない稀有の素質!ルシフェル論徹底考察6000文字!

みなさまおつかれさまです。
グラスワンダーの子孫でPrix de L'arc de triomphe、ぐらそんです。

今日は毎日杯を徹底分析していきます。

明日はルシフェルの応援をしてきます。オークスへ。

よろしければいいね!やフォロー、コメントをお願いします。

■twitterでいろんな情報を呟いています! https://twitter.com/GrasswonderSON

■週末は150円でWIN5徹底分析を公開しています!サンプルはこちら


種牡馬

スクリーンヒーロー、ドゥラメンテがいい。モーリスも含めてグラスワンダー系がいい。今年はトラジェクトワールがモーリス。

母父

Essencial of Dubaiがいい。あとキンカメ、エルコンがいい。グラスワンダーもいい。ノーザンダンサー系も結構きている。

ニックス

ディープ×APINDY系、ロベルト×キンマン、ディープ×ネイティヴがいい。

騎手

川田、松山、藤岡佑介、武豊、戸崎がいい。乗り替わりでも問題ない。

調教師

調教師は美浦からわざわざ阪神に遠征して毎日杯を使うという狙ったケースの場合勝率、連対率が非常に高い。今年はトラジェクトワールとニュージーズ。

前走レース

共同通信杯組の成績がとてつもない。あとは年明けの1勝クラス組がいい。未勝利、新馬組からは勝ち馬はでていない。

前走脚質

前走後方の馬がかなり来ている。あがり1~3位だと優秀。4角3~8番手くらいがいい。

前走着順

前走はOPで1~6着か1勝クラス勝ちがいい。

前走人気

前走2人気の勝率が異常に高い。OPなら6人気以下でもいい。

前走着差

前走0.1差勝ち以上がいい。あとは結構負けてても逆転ある。

馬体重

馬体重は480~499キロくらいの馬格が大きすぎずというところか520キロ以上のパワーおしきり。馬体重増減はー3~+3におさまっているほうがいい。

馬番

馬番は1,3,4,6,8~10がよく、連対率を考えると1~3が優秀。

人気

1~5人気が満遍なく来る。

オッズ

オッズは2倍台以下でも絶対の信頼ではなく、5~15倍くらいがねらい目になっている。

有力馬分析

ノーブルロジャー 2.3倍 A
シンザン記念0.2差圧勝。東京1600の新馬をあがり33.3で圧勝。2連勝の内容は強いが、同じPalece Malice産駒のジャンタルマンタルが共同通信杯で負けたように1800は課題。決め手はあると思うが勝ちきれないことも。
坂路54.4-25.3-12.4、土曜坂路51.6-24.4-11.9、土曜CW82.7-53.0-11.8 A

ニュージーズ 4.8倍 A++
中山2000で他馬よりあがりが0.8秒速いあがり最速34.5での0.8差圧勝。このレベルなら重賞に即通用してよく、わざわざ美浦から遠征してくるというのは強力。調教も相当走っていてルメール騎手なら勝ちきり十分。
CW81.9-51.5-22.8-11.2、CW82.7-52.7-23.5-11.4 A

サトノシュトラーセ 7.3倍 A
京都2歳Sはかなりハイレベルでシンエンペラーが活躍しているほか、4着ダノンデサイルが京成杯勝ち、7着のコスモキュランダが弥生賞勝ち、12着パワーホールが共同通信杯3着、13着ルカランフィーストがスプリングS3着。京都2000で高速ラップを経験したのは大きい。サトノシュトラーセは前走小倉2000を加速ラップで勝利。先行力が安定している馬なのだが、速いあがりはない。未勝利も重馬場あがり最速で勝っており、重馬場は歓迎のタイプ。1800が初めてということのみ課題。
CW84.0-54.4-11.8、CW83.3-52.6-22.9-11.4 B+

ファーヴェント 9.6倍 B+
東スポ杯で3着だが、のちのメンバーの成績を見るとあまりレベルは高くなかったように思う。その通り、きさらぎ賞も完封されて6着。今回、メンバーが揃ったので来ても3着までと推測する。
坂路53.2-24.5-11.8、軽め、CW78.7-51.0-12.5 A

ルシフェル 11倍 S
萩Sで0.2差圧勝。あがり最速34.0。前走阪神JFは直線で進路をふさがれた形で、そのあと大分伸びていた。それがなければ4着まではあった競馬。ハーツクライ産駒らしく未勝利の小倉2000のパフォーマンスが高いことからも距離延長は間違いなくプラス。オープンクラス勝ちレベルの牝馬が3歳春に牡馬混合戦に挑戦してくる例は相当珍しく過去に4例しかない(ウオツカほか)。1勝クラス連勝クラスも2例しかない(ルージュバックほか)。このあたりは週末に徹底考察を上げる予定です。調教の状態からも4週前からかなり攻めてきていてここに賭けている。斎藤先生も狙ったからこその毎日杯の選択。ここを勝ちきってオークスへ。
CW82.3-52.3-23.0-11.5、CW83.2-52.2-23.1-11.7、CW81.4-51.4-23.1-11.8 A

メイショウタバル 11倍 B+
つばき賞は好タイム勝ち。ただ、あがり最速ではない。毎日杯ではあがり最速34.0以下が欲しい。
坂路52.0-24.3-11.8、CW85.3-53.9-11.4 B++

ベラジオボンド 12倍 A+
共同通信杯は究極のあがり勝負でベラジオボンドも32.9の脚は使っている。朝日杯1,2着のジャンタルマンタル、エコロヴァルツも出ていてレベルが高かっただけに仕方ない負け。新馬では同じ舞台の阪神1800を0.5差圧勝していて、あがりも33.9と優秀。調教も先週すごくいいタイムを出している。
CW84.7-54.0-23.4-11.5、CW81.9-52.6-11.6 B+++

スマートワイス 12倍 B
未勝利組は厳しい。また、あがりも35.7と遅い。
坂路52.9-24.7-12.3、CW82.8-52.6-23.1-11.4 B++

ガイアメンテ 21倍 B
あすなろ賞2着だが、重賞では大きく負けている。調教も軽めで厳しい。
CW83.6-51.8-22.4-11.1、CW84.1-52.9-22.8-11.3 B+

ナイトスラッガー 24倍 C
シンザン記念で完封されているのはちょっといただけない。調教も軽めなので軽視。
CW88.0、軽め

トラジェクトワール 33倍 B++
モーリス産駒で毎日杯の相性はよく、美浦の馬がわざわざ遠征してきているのは期待できるのだが、1勝クラス6着からの臨戦過程であることは課題。ただ、未勝利戦で倒した相手ウインマクシマムはすでに1勝クラスを勝っていて、その未勝利のあがり33.4で押し切ったのは優秀。2,3着なら。
W84.3-51.7-11.5、W83.4-51.0-23.5-11.4 B+

総括

ノーブルロジャー 2.3倍 A
ニュージーズ 4.8倍 A++
サトノシュトラーセ 7.3倍 A
ファーヴェント 9.6倍 B+
ルシフェル 11倍 S
メイショウタバル 11倍 B+
ベラジオボンド 12倍 A+
トラジェクトワール 33倍 B++

考察

逃げ経験のある馬がいないレース。先行経験でいっても、サトノシュトラーセ、ニュージーズ、ファーヴェント、ルシフェルあたり。ノーブルロジャーはシンザン記念では後方からということで、川田騎手もゆっくり出してくるのではないかと想定すると前目に行く馬が有利。とくに今の阪神では内前先行につけたいところ。

全体展望

ノーブルロジャーはシンザン記念の勝利と東京1600での圧勝記録を持つが、1800mへの距離延長が課題となります。
ニュージーズは中山2000での強烈なあがりで圧勝しており、ルメール騎手とのコンビなら勝利の可能性が高いと評価されています。
サトノシュトラーセは京都2歳Sでの経験と小倉2000での勝利を背景に、重賞での即通用が期待されていますが、1800mが初めてという点が挑戦となります。
ファーヴェントは東スポ杯での3着が最高で、高レベルの毎日杯では苦戦が予想されます。
ルシフェルは萩Sでの圧勝と阪神JFで見せた潜在能力を背景に、距離延長をプラスと捉えています。
メイショウタバルとベラジオボンドは、それぞれつばき賞での好タイム勝ちと共同通信杯での活躍を持ち、両馬共に毎日杯での躍進が期待されています。スマートワイスとガイアメンテは、未勝利組からの挑戦としては厳しいレースが予想されます。

ルシフェル論

まず、牝馬が毎日杯に挑戦するということを考えてみよう。

過去10年では4ケース。いずれも、新馬・未勝利クラスの馬で惨敗している。過去30年でみてみるとファンタジースズカという馬が阪神2000のゆきやなぎ賞を勝ったあとに3着している。やはり1800以上の1勝クラス以上勝ちがないとさすがに厳しいと思うが該当はこの馬しかいなかった。

毎日杯に出走した牝馬(過去10年)
過去30年

さらに牝馬の特性をみていこう。過去10年では3歳1~6月に牡馬混合重賞に出走した牝馬はのべ71頭いて10頭が連対している。ほとんどがニュージーランドトロフィーとNHKマイルCである。1800以上では馬券になっていない。

同じ条件で過去20年みていくと1800m以上の重賞での1~6月の牝馬の成績は2-1-0-1-40と2勝しかしていない。

さらにその2勝はウオツカのダービーとルージュバックのきさらぎ賞。

2着はスカイグルーヴの京成杯、4着がリトルアマポーラの京成杯とGI級の馬でようやく着に入れるというレベルなのだ。

これでルシフェルが毎日杯を勝つようなら相当な馬と言える。

ただし、前走GIに出走していたような牝馬がG3に出走するという例は少なく、ラジオNIKKEI賞には数多く出ているが、ルシフェルの阪神JF6着ほどの実績を持って出てくる馬はいなかった。

さらにダービーまでの時点でオープン勝ちの経験があり、牡馬に挑戦したとなると4頭しかいない。あとはほとんどが新馬、未勝利勝ち程度で記念受験程度にのぞんだ馬たちである。

ファンディーナ  皐月賞 1人気7着 フラワーC
レッドリヴェール ダービー4人気12着 札幌2歳、阪神JF
バウンスシャッセ 皐月賞 12人気11着 フラワーC    オークス3着
ウオツカ     ダービー3人気1着 阪神JF、チューリップほか

次点で新馬、1勝クラスを連勝していた馬だが下記2頭になる。
リトルアマポーラ 京成杯   4着
ルージュバック  きさらぎ賞 1着

ルシフェルはどのくらいのクラスに位置づけられるかというと、まず新馬でエコロヴァルツと戦い、朝日杯2着の馬より速いあがりを使っている。そこから未勝利圧勝、萩S圧勝で連勝牡馬混合勝ちとなるとルージュバックよりも下手すると上の格付けとなる。

牡馬に通用した牝馬たちに共通するのは”速いあがりを使える”ことであるが、その点ルシフェルは大外を回った阪神JFのあがり4位以外はあがり最速である。

ルージュバックはその後オークス1人気2着だが、ルシフェルはこのメンバー相手に毎日杯を勝つようならオークスは大本命だし、2,3着だとしても相当なレベルとみていい。

同等の事例が6頭しかないのでー2キロが有利だとかいうことは簡単には言えないが、NHKマイルCでの牝馬の活躍などを見るとマイルではなく、長距離に距離適正を持った牝馬ならそのー2キロを活かし切る下地はある。

ルシフェルはまさにその通りで、阪神JFよりも萩Sのほうがパフォーマンスは高い。萩Sは中ゆるみ、あがり高速ラップになっていて長距離の瞬発力勝負への強さをみせている。内容的にもビーグラッドが逃げ切り体制のところを勝ちきっている。6着のアレグロブリランテはスプリングS2着。

萩Sはテン5Fが61.3、阪神JFはテンが58.2と全く質の違うレース。

阪神JF 12.4 - 10.7 - 11.3 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.4 - 11.7
萩S    12.8 - 11.4 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.3 - 11.8 - 11.0 - 11.5
未勝利 12.8 - 11.9 - 12.9 - 14.2 - 13.2 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 12.3 - 12.0
新馬  13.0 - 11.6 - 12.7 - 13.2 - 12.9 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 12.0

毎日杯のラップは入り口3Fが速くて、中ゆるみ、あがり3F最速のラップであがりが速い馬が勝ちやすい。1800になってからの過去17年で14年があがり3F1~3位の馬が来ている。

2023 12.3 - 10.9 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.4 - 11.5 - 12.7
2022 12.9 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.1 - 12.5
2021 12.4 - 11.2 - 10.9 - 11.4 - 11.7 - 11.9 - 11.5 - 11.2 - 11.7
2020 12.9 - 11.1 - 11.4 - 11.9 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.1 - 12.4
2019 12.9 - 11.5 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 11.2 - 11.2 - 11.9
2018 12.9 - 11.6 - 11.5 - 12.0 - 12.3 - 12.1 - 11.5 - 11.1 - 11.5
2017 12.5 - 11.1 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 12.0 - 11.1 - 11.3 - 12.0

ちなみに毎日杯は勝ちタイムが重要で1分46秒台以下で勝つと3歳のうちにGIで活躍をみせていて、1.46.5以下で勝つとGIを勝利している。とくにシャフリヤール、ブラストワンピース、アルアインの年のように中ゆるみあがり加速ハイラップがいい。

シーズンリッチ   
シャフリヤール   ダービー勝ち
ブラストワンピース 有馬記念勝ち
アルアイン     皐月賞勝ち
マイネルフロスト  ダービー3着
キズナ       ダービー勝ち
ディープスカイ   ダービー勝ち

今年はここまでの良馬場はない天気予報だが、雨は軽そうで春雨という感じ。そこまで馬場が重くならなくてスピードもあるのならGIという下地もできる。今年の3歳は牝馬のほうが強い世代(アスコリピチェーノ、コラソンビート、レガレイラなどが重賞勝ち)。勝ち波に乗れルシフェル!

結論 自信度A 予算5000円

◎ルシフェル

〇ベラジオボンド
▲ニュージーズ
△ノーブルロジャー
△サトノシュトラーセ

◎単複強め、馬連◎流し、3連単◎流し

よろしければサポートお願いします。頂いたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。