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キーボードをつくる!~Strata TKLのつづき~

 さて、前回の記事で燦燦たる状況になっていたこのキーボードですが……。なんと……無事に完成しました……よかった……本当に……!
 オリジナルのファームウェアをどうにかして手に入れなければならなかったのですが、
・諦めて置物をつくる
・自力でファームウェアを構築する
・販売元に物乞いする
の三択の中で……。自力でファームウェアを構築するにはおそらく二年ほど必要だし、実用品を実用しないのと置物を実用できないのとは天と地ほどの差があるし、まぁ恥をかくにしても一瞬だろうということで……販売元のディスコードサーバーがあるんですけど、そこで相談したら一日にして解決しました。ありがとう見知らぬ人……本当に助かりました……本当に……。おかげさまでこうしてStrata TKLでこの記事が書けています。嬉しい。

 というわけで後半の制作過程を振り返っていきましょう。まずはめてあったスイッチを全部外します。かなしい。そしてPCBとフォームとプレートを一緒にねじ止めしてから再びスイッチをはめ込みます。びっくりするほどはめやすくなっていて、私の苦労はいったい……(皆さんは説明書が同梱されていなくても、ネット上に落ちていないかしっかり探しましょう)。

スイッチはめ終わり。美しい

 キーキャップをはめていきます。ブラッククリアなんて大してクリアじゃないでしょとか思ってたんですが、これ天面はフロスト加工のおかげで全然クリアじゃないんですけど、結構側面はクリアでスイッチの色がわずかに見える!かわいいスイッチを選んだ甲斐がありますね。

色もよく合ってます。脳内イメージでは。
キラキラ

 そしてキーキャップの箱の中にスイッチプラーを発見する。嘘だろ?わざわざ買ったんですけど……。

どれがいいのかよくわからなくて
とりあえずネームバリューで購入した

 というわけで完成だ! かっこよすぎる。そしてKiwiの打ち心地がかなり楽しい。持ってる中で一番タクタイルって感じする。よかった、本当に……。

最高すぎ
光ります

 アンダーグローなのでスイッチ側は光らないんですが、ボディが思ったより(こちらもブラッククリア)光を透過していいですね。

スペースバーもちょっと光る
基盤が透けて見える。メカメカしくて最高。

 も~慣れたぞ。さすがに次こそトラブルなく組み上げて見せる。まだやる気なんですか? 好きなデザインのキットが出てたらね! エルゴノミクスなやつも気になっている。

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